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17日の東京6R2歳新馬(芝1400メートル)は、三浦皇成騎手騎乗の1番人気ダンスアミーガ(牝、栗東・中竹和也厩舎)が逃げ切って完勝。タイムは1分22秒7(良)。
最内からダンスアミーガがじわっと先頭に立ち、デルマオソマツが2番手。さらにエイシンボルト、アイアンミライなども続く。先行集団と後方集団に分かれるが、速いペースではなく、ダンスアミーガが淡々とペースを刻んで4コーナーへ。2番手のデルマオソマツが前に並びかけようと懸命に追うが、手応えはむしろ逃げるダンスアミーガが優勢。直線半ばでダンスアミーガがデルマオソマツを振り切ると、後続を突き放してゆうゆうと逃げ切り勝ちを決めた。5馬身差の2着は中団からしぶとく伸びた15番人気の伏兵ナスタイザン。さらに1馬身1/4差の3着には2番人気のアペルトゥーラが入っている。
ダンスアミーガは、父サクラバクシンオー、母ダンスオールナイト、母の父エルコンドルパサーという血統。祖母ダンスパートナーはGIオークス、GIエリザベス女王杯に優勝。おじフェデラリストはGII中山記念、GIII中山金杯を制しているほか、近親には数多くの活躍馬が出ている。
三浦騎手は「楽にハナに行けたし、道中もリズム良く運ぶことができました。終始馬なりで、最後も余裕がありましたね。バクシンオー産駒で気のいい面はありますが、うまくセーブできているぶん、しまいの伸びにつながったと思います」と勝因を分析していた。
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