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【シャンティイ(フランス)29日=川端亮平】仏GI凱旋門賞(10月2日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)の登録が締め切られ、16頭がエントリー。国内で初めて海外競馬の馬券発売が始まるからこそ注目したいのが、前哨戦のヴェルメイユ賞を勝ったレフトハンド(仏=C・ラフォンパリアス厩舎、牝3歳)だ。近年は斤量の軽い3歳牝馬が活躍。ひと夏越して充実してきており、英ブックメーカーでは7番人気とおいしい存在だ。
今年の凱旋門賞に出走するメンバーが出そろった。昨年の英“キングジョージ”からGI4勝を含む6連勝中のポストポンドが、実力、人気ともに頭ひとつ抜けた存在だが、近年の傾向から絶対視はできない。
過去10年は、4歳以上牡馬(59・5キロ)に比べて斤量が軽い3歳馬が7勝をマーク。古馬の牡馬Vは2007年ディラントーマスが最後で、ポストポンドと同じ5歳牡馬の優勝は02年マリエンバードまでさかのぼる。3歳牡馬は56キロで出走できるが、さらに恩恵を受けるのが3歳牝馬で54・5キロ。古馬の牡馬とは5キロ差もある。今回、その最軽量で唯一臨むのがレフトハンドだ。
前走は本番と同じ舞台で行われた牝馬限定のGIヴェルメイユ賞を勝利。同レースは過去10年で4頭の凱旋門賞馬が誕生している好相性のステップレースだ。データ面ではなく、実力も秘めている。
3走前のGI仏オークスは2着。勝ち馬で凱旋門賞を負傷で回避したラクレソニエールに敗れたが、管理するラフォンパリアス調教師は「春先はフランス全体に風邪が流行していたのもあって本調子ではなかった」と振り返る。その言葉を裏付けるように、その後は仏GIIIプシュケ賞で重賞初勝利を挙げると、前哨戦でGI初制覇を成し遂げた。
ひと夏を越して力をつけてきた上に、トレーナーは「前走は鞍上に『無理をしないように』と伝えたので、回復も早い」と前走からの上積みを強調。「1頭強い馬(ラクレソニエール)が取り消したから、みんなにチャンスがある」とソレミア(2012年)に続く2勝目を虎視眈々と狙っている。
主戦を務めるギュイヨン騎手も「凱旋門賞と同じコースで勝ったように、2400メートルは合っているね。斤量面も大きなアドバンテージ。強い馬はいるけど、いい走りができると思うよ」と不敵に笑った。
日本でのオッズがどうなるかわからないが、マカヒキが人気を集めるのは確実で馬券的妙味はたっぷり。3歳牝馬レフトハンドは魅力十分だ。
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