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今年の中央競馬のGI第1弾、フェブラリーSの追い切りが13日に東西トレセンで行われた。昨年のNHKマイルCを勝ったカレンブラックヒル(栗東・平田修厩舎、牡4)は、栗東坂路で久々を感じさせないパワフルな動き。サンスポ調教評価も文句なしの「S」だ。初めてのダート戦となるが、陣営は手応えをつかんでいる。
卓越したスピードと高いポテンシャルで、百戦錬磨の猛者たちを一蹴する。ダート初参戦となる芝のGIウイナー、カレンブラックヒルが栗東坂路で力強い動きを披露。昨年秋の天皇賞5着以来となるが、引き締まった体で仕上がりのよさをアピールした。
主戦の秋山真一郎騎手を背に、前半は僚馬ハーデス(牡3未勝利)の手応えを見ながら駆け上がる。残り400メートル過ぎで鞍上からゴーサインが出ると瞬時に反応。前日の降雨で重たくなった不良馬場もまるで苦にしない。パワフルなフットワークでラスト1ハロンは、12秒6(4ハロン52秒9)と圧巻の伸び。格下馬を2秒7も置き去りにした。
「動きは良かった。けいこはもともと動く馬だし、順調に来ています」。好仕上がりに秋山騎手が笑みを浮かべる。「ダートはやってみないとわからないが、マイルまでならこの馬の能力であればやれるんじゃないかと思う」と主戦は不安より期待を口にする。
平田修調教師は「坂路で目いっぱいやったのはきょうが初めて。重たい馬場を感じさせないいい動きだった」と満足そうだ。「帰厩後も順調でいい状態に仕上がった。後手に回って砂を被るのは嫌だが、いつものスタートを切ればその心配もない。どんな競馬をするか楽しみ」と芝・ダート双方のGI制覇に夢をはせる。
天皇賞・秋で初めて敗戦を喫したが、デビューからGINHKマイルCのほかGII2勝を含む5連勝は超一流馬の証し。ダートは初めてだが、マイル戦は4勝をあげる得意の舞台。しかも芝からスタートする東京のダートマイルなら、ゲートから勢いよく飛び出して、得意の逃げ・先行の形に持ち込める公算が大きい。秋山騎手も「持ち味のスピードで勝負しようと思っている」と正攻法で臨む構えだ。
類まれなスピードとパワーでダートを克服する可能性は十分。史上初となるダート戦未経験馬のJRAダートGI優勝へ。カレンブラックヒルが歴史に新たな1ページを記す。 (片岡良典)
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