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中山では日曜にGIIIカペラSが組まれている。暮れの風物詩になりつつある電撃のダート6ハロン戦に、東西からスピード自慢の猛者たちがエントリーしており、熱戦が繰り広げられそうだ。
注目は一昨年のこのレースを含む重賞7勝のセイクリムズンだ。この秋は東京盃3着、JBCスプリント2着と惜しい競馬が続いているが、今回のメンバーでは実績最上位。他馬より1キロ以上重い58キロでも末脚が鈍ることはないだろう。
シルクフォーチュンは今年、根岸Sを勝ち、フェブラリーSでも2着と好走。前走の武蔵野Sは11着と大敗したが、休み明けのうえ、折り合いを欠いたため度外視できる。少し距離は短いが、前崩れの展開になれば侮れない。
霜月Sでオープン初勝利をマークしたエーシンウェズンは、勢いが魅力だ。
このレースで2年連続2着のティアップワイルドは、中山ダ1200メートルで【3・2・0・0】と連対100%を誇る。負担重量の56キロも、前走から2キロ減という点で有利な材料になる。
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