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東京競馬場で行われる5週連続GI開催のラストを飾るのは、上半期のマイル王を決める安田記念(6月5日、芝1600メートル)。前走のドバイターフで念願のGI初勝利を挙げたリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)は、国内復帰戦で初めてのマイル戦に挑戦する。最強マイラー・モーリスの牙城に挑む矢作芳人調教師(55)を直撃した。(取材構成・川端亮平)
--前走のドバイターフで念願のGI制覇
「ソロウ(GI5連勝中のフランス最強マイラー)が回避した時点で、力は上だろうと思っていた。あとは能力を出し切れるかどうかだと。外枠を引いて厳しいレースになったけどね。『ダービーを勝ったよりうれしい』というのは本音だった」
--帰国後の様子は
「いたって順調。それしか言うことがないくらい。ダメージがあれば、安田記念を使っていないからね。まだ成長している感じもする」
--成長したところは
「以前に比べてしっかり常歩(なみあし)ができるようになったのが大きい。トモ(後肢)がしっかり入るようになってきたことが、いい歩きにつながっている」
--初のマイル戦となるが、安田記念を選んだ理由は
「まず選択肢の中にあった一番早いレースまでに状態が整ったこと。それと距離だね。ゆくゆくは宝塚記念の距離にも挑戦したいと思っているけど、現状のベストは1600メートルか1800メートル。初めてだけど、府中だったらマイルでも問題ないと思う」
--モーリスとの国際GI馬対決になる
「(相手は)世界一強いと思っている。昨年の年度代表馬で、香港のGIも2連勝している。それに向こうはマイルのスペシャリスト。これが府中の1800メートルだったら、とは思うけどね。今回はあくまで挑戦者の域は出ない。でも、競馬ファンには楽しみなレースだろう」
--福永騎手と再コンビを組む
「自分の中では、次は祐一、というのはあった。ただ、前走でライアン(ムーア騎手)が勝った後で、乗りたいけど、乗りたくないという、つらい部分はある。だから、少しでも自信がなさそうだったらやめようと思っていた。でも、会って話をしたときに『自信があります。お願いします』といってきたから、『よし』となった」
--1週前追い切りの動きについて
「予定より時計が遅くなったけど、しっかり負荷をかけられた。体が立派だと切れが鈍ってしまうから、今週は状態を見ながらやっていく。味付けすれば仕上がるところにはきている」
--今後の期待は
「今年は国内になるけど、来春は連覇を目指してドバイに行くと思う。GI勝利を積み重ねて、来年、普通に海外で戦えるだけの実績を残してほしい」
★スイッチ入った
帰国初戦になるリアルスティール。担当の柿崎助手は「先週、福永騎手が乗って馬にスイッチが入った。でも、普段は落ち着いている。先週で体は510キロ前後。太かった2走前よりすっきりかな」と仕上がりについて分析する。さらに初のマイルについても「トモ(後肢)の筋肉の厚みが増したし、性格も前向き。ワンターン(カーブが3、4コーナーのみ)のコースは3戦3勝なので、いいイメージで送り出せる」と前向きだ。
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら!調教タイムも掲載
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