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11月3日(日本時間11月4日朝)、アメリカ合衆国カリフオルニア州のサンタアニタ競馬場で行われたブリーダーズCターフ(GI、芝2400メートル)に日本から参戦したトレイルブレイザー(=武豊騎乗、牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、4着に終わった。勝ったのはR・ドミンゲス騎手騎乗のリトルマイクで2着はポイントオブエントリー。勝ちタイムは2分22秒83(良)。
大外12番枠からスタートしたトレイルブレイザーは5番手を絶好の手ごたえで追走。4コーナーでは外から進出して先頭に並びかけるシーンもあったが、直線で伸びを欠いて4着に敗れた。
武豊騎手は「スタッフも馬もベストを尽くし、この馬のレースができたと思います。決してこの結果に満足しているわけではありませんが、馬もよく頑張ったと思います。いい形でスムーズに最後のコーナーを回ることができたので、あそこまでいったら勝ちたかったというのが本音ですが、相手が強かったということでしょう。悔いがないかといえば、まったくないわけではありませんが、力は出し切ったと思います」と内容には納得の口ぶり。
池江寿調教師も「思い通りの競馬で完璧に乗ってくれましたが、最後は欧米馬の力を見せ付けられました。勝ちに行った競馬だったので、今はすがすがしい気持ちです。日本に戻ってからもGIレースで活躍できるよう、頑張っていきたいと思います」と意義のある挑戦を振り返った。
同馬は9月14日に渡米。ステップレースの10月6日のアロヨセコマイル(米サンタアニタ競馬場、GII、芝1600メートル)で半馬身差の2着に敗れた後、現地でトレーニングを積み、この大一番に臨んでいた。レース前日に後肢を交差したことで外傷を負うアクシデントもあったが予定通りに出走。シーザリオ(2005年アメリカンオークス)以来、7年ぶり史上2頭目となる米GI制覇を目指したが、惜しくも達成できなかった。
ブリーダーズCは世界各国から強豪が一堂に会する世界的な競馬のビッグイベントで、開催は基本的に米国内での持ち回り。今年は11月2、3日の2日間で計13のGIレースが行われている。日本馬は過去に7頭(タイキブリザードは2度挑戦)が出走。レッドディザイア(2010年ブリーダーズCフィリー&メアターフ)の4着がブリーダーズCにおける最高成績で、トレイルブレイザーはこれに並んだことになる。
勝ったリトルマイクは今年のアーリントン・ミリオンの勝ち馬。ジャパンCにも予備登録している。
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