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GI企画『東西現場記者走る』で、ヴィクトリアマイルを担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は連載3日目、ショウナンパンドラに注目。11日の最終追い切りは栗東坂路で力強い動きを披露した。昨年のジャパンCを制するなど実績は最上位で、仕上がりも文句なし。8着に敗れた昨年とは、何もかもが違う。
栗東トレセンで取材を開始した全休日の9日から3日連続で雨。気分は何とも晴れなかったが、ショウナンパンドラの力強い動きを目にし、一気にスカッとした。
坂路は力の要る不良馬場だったが、バネの利いたしなやかなフォームで好調ぶりをアピール。ラスト1ハロンで仕掛けられると鋭く反応し、4ハロン54秒8-12秒5。思い描いた通りの追い切りに、高野調教師の顔がほころぶ。
「全身を使った切れのある動きで、リズムよく走れていました。仕上がったと実感しました」
今年はレース史上最多のGI馬7頭が出走するが、ジャパンC、秋華賞とGI2勝の実績はその中でも最上位。状態も申し分ない。不安材料を挙げるとすれば、全5勝が2000メートル以上で、昨年のこのレースは8着に敗れていることか。
トレーナーは「本質的に適距離ではない」と言うが、「適性が全くないと思ったら使いません。力をつけているし、去年とは馬が違います。ジョッキーにも次のことを考えず勝ちに行く競馬をしてほしいと伝えました」と不安を感じさせない。
6戦連続でコンビを組む池添騎手も「去年の秋以降、充実していて、前走後もいい感じできています。中距離とマイルの流れは全然違うけど、馬場状態が良ければ力を発揮できると思います」と自信を見せる。
年明け初戦の産経大阪杯から臨むのは昨年と同じだが、今年は昨年(9着)より1キロ重い56キロを背負いながら3着と着順を上げた。しかも陣営が口をそろえるように、1年前とは充実度が違う。
「レースを使った後に昨年はダメージがあり、疲労を取って(体調が)上昇するのに時間がかかりましたが、今年はひと叩きして上積みになりました」と高野調教師は地力強化を強調。全てが確実に昨年以上といえる。
池添騎手は勝てば、武豊騎手、蛯名騎手に続く3人目の牝馬限定GI完全制覇となる。今年はGIで2着が3回と悔しい思いをしていることもあり、「牝馬同士のGIなら負けられないという気持ちもあります。しっかりと結果を出せるようにしたい」と力が入る。
ジャパンCで見せた爆発力は強烈だった。本格化した今なら、適性の差も絶対能力でカバーしてしまうのかもしれない。 (藤沢三毅)
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