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中央競馬上半期の総決算、宝塚記念(24日、阪神、GI、芝2200メートル)の1週前追い切りが14日、栗東トレセンで行われた。天皇賞・春で11着に敗れた昨年の年度代表馬オルフェーヴルは、坂路で4ハロン51秒6-12秒1の好タイムをマークして3馬身先着。騎乗した池添謙一騎手は「何とかいい結果を出したい」と復権への意欲を漂わせた。
巻き返しの準備は着々と進んでいる。天皇賞・春で11着同着に惨敗したオルフェーヴルが、栗東坂路でスピード感にあふれる動きを披露した。
「1週前ですから、最後はしっかりとやりました。時計はもともと出る馬ですけれど、動きや気配もよかったと思う」
騎乗した池添謙一騎手は、大敗後だけに「言葉も慎重にならざるを得ないですね」と言いつつも、好感触を口にした。
エアラフォン(牡5オープン)を1馬身ほど追走。ラスト300メートルあたり池添が追い出すと、シャープな伸びでパートナーを突き放して堂々の3馬身先着。余裕を感じさせながら4ハロン51秒6-37秒9-12秒1で、タイムは好調時とそん色ない。
「普通に手前を替えていたし、スムーズに走っていた。そういったいろいろなことを、ひとつひとつ気にしながら乗っていたけれど、特に気になるところはなかった。息づかいも問題なかった」
追い切りの内容は及第点。加えて池添は「行きっぷりもよかったし、(気持ちが)入ってきたと思う」と話し、前向きさが出てきたことを心強く感じている。
池江寿調教師も「時計、動き、気配をみれば3冠の時や有馬記念の時と何ら変わらない」と追い切りには納得の表情だが、前走で敗れた責任を痛感しており「これ(追い切り)にだまされてはいけない」と慎重な姿勢を貫く。「調教後のトモの踏み込みは先週より入ってきたが、いい頃に比べるとまだまだ。毛ヅヤはましになったが、体がもうひとつ。トモの筋肉が膨らんでほしい」とさらなる体調の上昇を期待する。それでも「先週は回避の気持ちが大きかったが、1週間でだいぶよくなってはきたので、出走に向けて気持ちは傾いてきた」と話し、上半期のグランプリ参戦に向けて最善を尽くす構えだ。
ファン投票は堂々の第1位。池添は「1位に選んでくれてありがたい。何とか結果を出せるようにがんばりたい。先に掲げている目標もありますから」と言葉に力を込めた。途切れかけた凱旋門賞(10月7日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)参戦を再び膨らませるためにも、宝塚記念で復権を果たしたい。 (下村静史)
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