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【ジャパンC】オルフェ、ヨレても4馬身先着
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国際招待レースのジャパンカップ(25日、東京、GI、芝2400メートル)に出走するオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)の追い切りが21日、滋賀県栗東トレーニングセンターで行われた。坂路で追われ豪快に4馬身先着。最後は凱旋門賞のゴール前と同じように右にヨレたが、池添謙一騎手(33)は「心配ない」といい、「春の宝塚記念に比べていい状態」と納得の表情だ。ジャパンCは22日に枠順が確定、馬券は23日から一部ウインズで金曜発売が実施される。
フランス遠征からわずか1カ月半という厳しいローテーションでも、日本の総大将のパフォーマンスに陰りはない。凱旋門賞2着のオルフェーヴルが、朝一番の冷たい空気を切り裂くように登坂。右にヨレるシーンはあったものの、派手に4馬身先着で決めた。
「先週より息遣いも良くなっている。(馬体の)見た目が物足りなかった宝塚記念に比べていい状態」。池添謙一騎手が納得の表情で好感触を伝える。
2馬身追走したバトードール(牡5、1600万下)の内に併せ、残り1ハロンで鞍上が追い出すと、見る見るその差を広げていく。1頭になってから、一瞬左に行ったのち右に2、3頭分ヨレるシーンはあったが、「これまでもそうだったし、心配ない」と池添。タイムは4ハロン53秒2、1ハロン12秒9。51秒台が1頭(51秒4)しかいない重たい馬場を考えれば時計は十分といえる。
遠征前より心身ともにたくましくなった。池江泰寿調教師は「今までより調教量を増やしている。トレーニングにも進歩を持たせないと」とフランス遠征から調教時間を長くとり、帰国後も陣営はレベルアップを図ってきた。それも年齢を重ねるにつれ、体力がアップしているからこそ。「宝塚記念を『良』とするなら、今回は『優』をあげられる。欲を言えば、あと1週欲しかったが、せめてこれくらいは、というデキに持ってこられた」と、トレーナーも仕上がりには合格点を与える。
「過去最高のデキ」(池江寿師)で臨んだ凱旋門賞は、最後方から別次元の末脚で完全に抜け出しながら、ゴール前で急激に内へヨレて、ラチに接触。あと一歩のところでフランスの4歳牝馬ソレミアに世界一の座を奪われた。
オルフェーヴルにとって、欲しいのは最高の結果だけ。「普通に走れば世界一になれる馬。オルフェーヴル自身も負けたとは思っていない」とトレーナーはきっぱり。凱旋門賞で先着を許したソレミアを打ち破り、世界最強馬であることを証明する。 (板津雄志)
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