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昨年の1、2着馬による追い比べは、今、勢いがある2着馬が制した。安田記念の追い切りが31日に行われ、美浦トレセンのWコースで福永祐一騎手が騎乗した昨年2着のストロングリターンが、岩田康誠騎手が騎乗した昨年優勝のリアルインパクトにクビ差先着。雪辱へ向けて上々の仕上がりをアピールした。また、東京競馬場ダートコースでは、香港馬グロリアスデイズが軽快な動きを見せた。安田記念は1日に枠順確定、2日に前日発売が行われる。
昨年2着のストロングリターンが、福永祐一騎手を背に美浦Wコースでパワフルな動きを披露。昨年の雪辱を果たす態勢をきっちりと整えた。
追い切りは向こう正面からスタート。スプリングパリオ(牡3未勝利)が先行して、ストロングリターンが1馬身追走、さらに昨年の安田記念を制したリアルインパクト(牡4オープン)が1馬身後ろに。同じ堀厩舎に所属する昨年の1、2着馬の豪華な併せ馬となった。4コーナー手前から後方2頭が前との差を縮めて、直線では3頭併せ。真ん中に入ったストロングが、ラスト1ハロンで福永の軽い合図に応えてスッと抜け出した。4ハロン53秒2-37秒6-12秒9を馬なりでマーク。内のリアルにクビ差、外のスプリングには1馬身先着した。
「少し左にモタれるところはあったが、競馬に行けば問題ない程度。反応も良く、いい内容やった」と福永は感触の良さに口調も滑らかだ。
昨年10月の富士S4着後、剥離骨折のため休養に入り、前走の京王杯SCは6カ月半ぶりの実戦。それでも後方から4着まで追い上げて、改めて能力の高さを示した。今回は9戦して3勝2着3回と得意としているマイル戦で、状態面の上積みも加味すれば昨年のリベンジは十分可能だ。
「1度叩いて順当に良化しているようだし、ボクも(前走に次ぎ)2回目の騎乗で、いいイメージで行ける」と期待をふくらませるユーイチは「スタートはあまり上手ではないが、今の東京の芝コースは、できるだけ前で競馬しないとね」と戴冠への策を練る。
後方から外を通って強襲した昨年は、リアルインパクトにクビ差及ばなかった。1年を経て、再び巡ってきたチャンス。今度はしっかりと勝利をつかみたい。 (片岡良典)
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