まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東京のGI5連戦の締めくくりは上半期のチャンピオンマイラー決定戦・安田記念。近況不振のGIホースが目立つ今年の顔ぶれだが、昨年、同じ東京芝1600メートルの3歳GI・NHKマイルCを制したグランプリボスが着実に調子を上げている。ディープブリランテでダービーを勝った矢作芳人調教師(51)=栗東=には2週連続GI制覇がかかる。
白星から遠ざかること約1年。不甲斐ないレースを続けているグランプリボスだが、厩舎の後輩・ディープブリランテによるダービー制覇の追い風に乗って、安田記念で完全復活を遂げる。
朝日杯フューチュリティSを制して2歳王者に輝くと、翌春はNHKマイルCも制覇。3歳マイル王となり、前途は洋々だったが、果敢に挑んだ英GIのセントジェームズパレスSで8着に完敗した。その後、国内のマイル戦線に復帰したが、見せ場も作れないレースが続き、昨年12月の阪神C2着が目立つ程度。ダート初挑戦だったフェブラリーSも起爆剤にはならず、12着に沈んだ。きっかけをつかめないまま臨んだ前走の京王杯スプリングCも7着に敗れたが、それまでと違って復調の兆しはうかがえた。
出負けしたうえ、(14)番の外枠のため、外々を走らせるロスも響いた。しかも「馬に張りがなかった」と矢作調教師が振り返るように、デキも万全ではなかった。それでも直線では差をつめ、コンマ5秒差の7着まで押し上げた。「出遅れ気味だったし、ペースも流れてくれなかった。でも(馬は)徐々に良化している」と内田博騎手は着順以上に内容を評価した。
温かくなるにつれて、調教の動きは良化。中2週でもあり、この中間は速い時計こそ出していないが、落ち着きがあって、フットワークにもキレが出てきた。「ここにきてだいぶ(馬体の)張りが戻ってきた感じ。前2走は外枠が痛かった。普通の枠ならもっといいレースができたはず。ここを目標に予定通りにきているし、コース実績もある」と矢作調教師は復活への手応えを感じ取っている。
東京のマイルはNHKマイルCを快勝したゲンのいい舞台。マイルならば、積極的なレース運びも可能だ。矢作厩舎は念願のクラシック制覇を果たし、陣営のムードは最高潮。後輩の頑張りに応え、今度は先輩のグランプリボスが存在感を見せつける番だ。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|