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クラシックレースの第1弾・桜花賞が、いよいよ8日に阪神競馬場で行われる。最有力候補は、姉ブエナビスタに次ぐレース史上初の姉妹制覇がかかる昨年の2歳女王ジョワドヴィーヴル(栗東・松田博資厩舎所属、牝3歳)。牝馬クラシックではオークスでも姉妹制覇の例はない。調子は上昇中。歴史的快挙達成へ、期待が高まる。
18頭にしか許されない桜花賞出走枠の中に、小さいながらもひときわ輝く花がある。わずか2戦目で阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、JRA最速GI制覇記録を樹立して2歳女王の座に就いたジョワドヴィーヴル。姉にGI6勝を挙げ、昨年引退した歴史的名馬ブエナビスタがいる超良血馬が、史上初の桜花賞姉妹制覇を目指して阪神の舞台に立つ。
「姉とはタイプが違うけど、すごい能力を持っている馬。これからまだまだ力を付けていくと思うよ」
全休日の2日、滋賀県栗東トレーニングセンターの厩舎で、山口慶次厩務員が小柄な牝馬をなでながら笑顔を見せた。
姉はデビュー戦こそ3着に敗れたものの、2戦目に初勝利を挙げると、阪神JF、チューリップ賞、桜花賞、オークスと5連勝。妹はデビュー戦、阪神JFともに圧勝したが、3戦目となった今年初戦のチューリップ賞を単勝1・3倍の断然人気に推されながら、3着に敗れた。それでも多くの収穫を得た一戦だった。山口厩務員は言う。
「まだ完調という感じではなかったし、阪神競馬場の馬場状態も悪かった。それに、内でもまれるのも初めてだったからね。それでも3着だったのはさすが。その後の反動もなく、前哨戦としてはいい経験ができたと思う」
コンビを組む福永祐一騎手も「チューリップ賞は負けたくなかったけど、悲観はしていないよ。まだデビューから3戦しかしていないし、これからの馬だからね」と前向きだ。
3月28日の栗東での1週前の追い切りでは、CWコースで6ハロン83秒3、ラスト1ハロン12秒9をマーク。外に併せたタガノミュルザンヌ(牝3、500万下)をいったんはかわしかけたが、最後に気を抜いて併入。まだ気性面に幼さを残す内容だったが、それでも前走以上に順調な雰囲気が伝わってきた。
「能力が高くて、結果が求められる馬だから」と福永騎手が気合を入れて臨む桜花賞。山口厩務員は「調子がいいとフットワークが大きくなって滞空時間が長くなる」と、父ディープインパクトばりの“飛ぶ”姿を期待する。
桜花賞だけでなく、オークスでも姉妹制覇はない。500キロを超す牝馬も珍しくない中、わずか420キロほどの小さな体を躍動させ、ジョワドヴィーヴルが牝馬クラシック史上初の快挙を遂げる。
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