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19日の阪神7R3歳500万下(芝1400メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気キアロスクーロ(牡、栗東・安達昭夫厩舎)が好位追走から差し切ってV。3カ月ぶりの実戦を制して2連勝を飾り、オープン入りを決めた。タイムは1分22秒6(重)。
スタート後は6頭ほどが横一線となっての先手争い。なかなか決着がつかなかったが、最終的にはサクレメジャーがハナを奪う。ファインニードルが2番手につけ、外から追い上げてショウナンアヴィドが3番手。さらにウェーブヒーロー、キアロスクーロ、キングライオンなどとともに人気のタガノヴィアーレも好位集団につけた。よどみないペースで流れ、直線半ばからは差し馬が台頭。中でも脚いろが目立ったのがキアロスクーロだった。好スタートからいったん控え、外に持ち出すと鋭い伸び。先行した各馬を楽々と差し切り、1馬身1/2差で快勝した。2着は中団からグイグイと伸びた4番人気ハクサンルドルフ。さらに1馬身差の3着には直線で馬群を割った10番人気のオーヴィレールが入っている。
キアロスクーロは、父スタチューオブリバティ、母プレシャスエルフ、母の父コロナドズクエストという血統。通算成績は4戦2勝となった。
ルメール騎手は「休み明けだったぶん、忙しい感じはありましたが、いい脚を使ってくれました。馬も良くなっていたし、この距離はベストですね」と穏やかな笑みを浮かべながら2連勝を決めたパフォーマンスを振り返っていた。
★19日阪神7R「3歳500万下」の着順&払戻金はこちら
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