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中央競馬の昨年の年度代表馬ウオッカが、GIヴィクトリアマイル(17日、東京)に向けた最終追い切りを行い、栗東CW5ハロン67秒5、終い11秒4と超絶のパフォーマンスを見せた。東京競馬場は男馬相手にGI3勝を挙げた舞台で、今回勝てば4勝と単独トップ。昨年は断然人気で2着に惜敗しているだけに、雪辱を果たして女傑の復権をアピールだ!!
出走予定馬へ
08年の年度代表馬ウオッカが、東京GI4勝目に向けて抜群の動きを披露した。
滋賀・栗東トレセンCWコースに朝一番に登場したウオッカは、トライアンフマーチ(牡3オープン)とシャンパンファイト(牡4、1000万下)を2馬身先行させて最終追い切りを開始。スムーズな走りで追走し、直線は2頭の内に潜り込む。残り1ハロン手前で武豊騎手が反応を見る程度にGOサインを送ると、ほぼ馬なりで瞬時に僚馬を引き離し、5ハロン67秒5、3ハロン38秒0-11秒4。2番手入線のトライアンフに1馬身半差をつけて格の違いを見せつけた。「調教の動きだけなら今までで一番いいくらい」と先週に続き騎乗したユタカは抜群の感触を口にした。
昨秋の天皇賞で宿敵ダイワスカーレットと歴史的名勝負を演じたウオッカ。今春は昨年に続きドバイ遠征したが、ジェベルハッタ5着、ドバイデューティフリー7着と不本意な結果に終わった。天皇賞がレコード決着の激走だったとはいえ、まだ5歳。燃え尽きるには早すぎる。
「ドバイの時からいい体つきで、今も体はふっくらとしている。牝馬限定戦ではなかなか勝てていないが、いい競馬をして、きっちりと勝ってほしい。強いウオッカを見せられると思います」。角居調教師が話すように阪神JF快勝後、GI勝ちは牡馬混合戦だ。
昨年のヴィクトリアMは初の海外遠征からの帰国初戦で、激減した馬体の回復に努めながらの挑戦。体重はデビュー以来最軽量の478キロだった。同じドバイ帰りでも、今年は余裕を持って調整できた点が違う。この後は昨年同様に安田記念に参戦予定。「今後はできるだけ国内に専念したい」というトレーナーには安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)→宝塚記念(6月28日、阪神、GI、芝2200メートル)参戦プランもある。
64年ぶりに牡馬を一蹴した07年の日本ダービー、地力の違いを見せつけた安田記念、多くのファンに感動、驚嘆を与えた天皇賞・秋。思い出がたくさん詰まった府中の杜で、ウオッカが再びファンのハートを熱くする。(片岡良典)
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