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プロキオンSの追い切りが6日、栗東トレセンで行われた。昨年の勝ち馬ケイアイガーベラは、坂路で4ハロン49秒4の一番時計を余裕十分にマーク。連覇へ向けて、態勢は万全だ。フェブラリーS4着以来のダノンカモンはCWコースで堂々と先着。4カ月半ぶりでも力を出せる状態だ。オアシスS快勝のナムラタイタンもポリトラックで軽快な動きを披露した。
栗東坂路でこの日の一番時計、4ハロン49秒4を楽な手応えのままマーク。ケイアイガーベラがプロキオンS連覇に向けて、万全の態勢を整えた。
平田厩舎所属のルーキー、藤懸騎手(実戦は秋山騎手)が騎乗して単走。スタート直後から軽快にピッチを上げていく。前方に他の厩舎の馬がいたため、直線は内ラチ沿いに進路を取り、力強い脚さばきでグングンと駆け上がる。ラスト2ハロンは11秒6、11秒7の速いラップを刻んで、前方の各馬をあっさり抜き去ってフィニッシュだ。
もともと調教で走るタイプのうえに走りやすい馬場、体重が軽い藤懸が騎乗と、速い時計が出る条件が揃っていたとはいえ、タイム、内容とも抜群。「ホント、すごい馬ですね。どこまでも余裕をもって走っていくような感じがしました」と藤懸が動きを絶賛すれば、担当の佐々木調教助手も「落ち着きがありますし、体つきもいいです」と気配のよさを伝えた。
動きを見届けた平田調教師も「ノーザンファームしがらきに放牧に出して、しばらくゆっくりさせて、うまく(厩舎に)帰ってきた。状態は文句なしだね」と仕上がりに満点評価を与えた。
前走のポラリスSは3着に敗れたが、マイナス16キロと大幅な馬体減。牝馬で56・5キロのハンデもきつかった。それでも勝ったダイショウジェットとはハナ+クビの僅差で「(厳しい条件のなかで)差のない3着。改めて力を感じた」。トレーナーが愛馬に寄せる信頼は揺らいでいない。
「京都は4勝しているコース。体重も前走からはプラスで出られると思う。最近はフラストレーションがたまるレースが続いているけど、それを晴らしてほしい」と平田師は大きな期待を寄せる。阪神での施行だった昨年は1分21秒8のコースレコードをマークし、秋に交流GIのJBCスプリントを勝ったサマーウインドに4馬身差の圧勝。得意のコースで、今年の相手ならば負けられない。(宇恵英志)
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