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函館スプリントSの追い切りが30日、函館競馬場で行われた。クリアンサスはWコースで軽快な動きを見せ、余裕たっぷりに先着。一昨年のグランプリエンゼル以来となる3歳牝馬のVに大きく前進だ。昨年の函館2歳Sの勝ち馬マジカルポケットも、Wコースでシャープな伸びを披露。対照的に、連勝中のパドトロワはWコースで軽めの内容。本調子にはもうひと息の様子だった。
小雨がパラつく函館競馬場のWコースで、3歳牝馬クリアンサスがスムーズに加速。楽な手応えのまま先着を果たした。
「動きは良かったですね。自分からハミを取ってくれましたし、乗りやすかったですよ」
国分恭騎手が笑顔で好調を伝えた。美浦・矢野照厩舎のプリサイスファイン(牡2新馬)と併せ馬。気負わずゆったりしたフォームで馬体を併せて進み、直線では一杯に手綱をしごくパートナーを横に見ながら、持ったままで1馬身半先着。格の違いを見せつけて、5ハロン69秒7、3ハロン40秒3-12秒2をマークした。
「その気になればいくらでも時計が出る馬ですが、今回は余裕残しの仕上げで、という指示でした。落ち着きがあり、状態はいいと思います」
先週まで阪神で騎乗していた国分恭は、今週1週間のクリアンサスの調整を松永幹調教師から任されて、函館にやってきた。だからこそ、最終追い切りを無事にクリアして胸を撫で下ろす。これまでクリアンサスとのコンビでは昨年11月の未勝利戦(京都)、今年4月のマーガレットS(OP)と2戦2勝。デビュー3年目、20歳のヤングジョッキーにとって、今回は昨年のGIII府中牝馬S(テイエムオーロラ)に次ぐ重賞2勝目の大きなチャンスだけに、ときおり、緊張した表情を見せるのも当然だろう。
これまでの3勝はすべて逃げ切りで、古馬相手でも「ハナを切ります。譲るつもりはありません!」と国分恭はキッパリ。母に96年高松宮杯、スプリンターズSとスプリントGI2勝のフラワーパークを持つ快速牝馬が、51キロの軽量を生かして北の大地で逃げ切りを狙う。(芳賀英敏)
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