まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
掛かりながら一番時計だって!! 3月から栗東で調整中の関東馬マツリダゴッホが、CWコースで6ハロン75秒4の一番時計を馬なりでマークした。腹痛のため追い切りを延期した影響はなく、初めて騎乗した武豊騎手も掛かりながらもバテずに好時計という圧巻のパフォーマンスに驚嘆するばかり。一昨年の有馬記念馬が復活の雄叫びを上げるか。
軽い腹痛による前日の追い切り延期の不安はどこへ…。4月としては珍しく手先がかじかむほどの寒さの中、一昨年のグランプリホース・マツリダゴッホが新しくコンビを組む武豊騎手を背に熱いパフォーマンスで魅せた。
栗東CWコースに入ると序盤から1段上のギアで飛び出した。鞍上が押さえきれないほどの気合乗りで、最初の2ハロンが13秒2-12秒5。調教スタンドで追い切りを見ていた報道陣もざわつくほどのハイペースだ。並の馬なら最後はバタバタになってしまうところだが、さすがGI馬。3コーナーあたりでうまく折り合うとそこからスピードを落とすことなく6ハロン75秒4-62秒2-49秒7-37秒2-12秒3。破格の時計を馬なりでマークするのだから恐れ入る。
「少し掛かり気味だったが、最後も止まらないのだからすごい。やはり有馬記念を勝っている馬。乗り味もいいし、サンデー(サイレンス)産駒という感じです」
ディープインパクト、スペシャルウィークなど超一流のSS産駒に跨ってきたユタカは、ラストクロップのゴッホにも同産駒らしさを強く感じたようだ。
追い切りを見守った国枝調教師は「元気が良すぎるな」と苦笑いだったが、「丈夫な馬だから大丈夫でしょう。疝痛(腹痛)の影響は全くない」と追い日を1日ずらした不安を一蹴。折り合い面に関しても、ジョッキーに1度感触を確かめてもらった意義は大きい。
“中山マイスター”と呼ばれるようにマツリダゴッホは中山で07年有馬記念など重賞5勝を含む7勝(他に札幌2勝)しているが、その他では安定感に欠けるレースが目立つのも事実。初の阪神コースに不安はあるが、陣営は輸送などレース前の不安を極力取り除くため、先月19日から栗東入りさせて調整してきた。
「中山だけじゃないというところを見せたい」と国枝師。結果次第で天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)参戦が見えてくるだけに力が入る一戦。週末の阪神でこれまでとひと味違うゴッホが見られそうだ。(板津雄志)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|