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今週の中山日曜メーンはダービー卿チャレンジT。産経大阪杯に’07有馬記念馬マツリダゴッホを送り込む美浦・国枝栄厩舎は、ダービー卿には前年の覇者サイレントプライドを出走させる。ともに前走は大敗したが、巻き返しへ態勢は整いつつあり、同日東西重賞制覇の可能性は十分だ。
有馬記念では折り合いを欠いて12着と惨敗を喫したマツリダゴッホが、全てをリセットして万全の状態で産経大阪杯から始動する。
2月下旬に千葉県のジョイナスファームから美浦へ帰厩し、3月19日に僚馬3頭とともに栗東に移動。DWで行った1週前追いはコーナーストーン(牡5、1600万下)と併せて6ハロン81秒5。直線はしっかりと追われてラスト1ハロン12秒6なら、文句なしだ。「少しガツンと噛んでいたけど、背中の感じや動きは昨夏の札幌記念を使った頃よりもいい」と跨った福田調教厩務員は感触の良さを伝える。
以前は環境が変わるとカイ食いが落ち、体重が減る傾向があったゴッホ。香港遠征後の昨夏は普段490キロ台の体が470キロまで減り、戻すのに苦労したほど。当時に比べれば馬体に張りがあるだけでなく、眼差しも爛々と輝いてヤル気モードにシフトしている。
「美浦から輸送し、ある程度体が減るのは覚悟していたが、ほとんど減らなかった。29日の計量で504キロ。カイバもしっかり食べるから美浦にいる時よりも増えている。阪神は初めてだが、状態に関して不安はない」と福田調教厩務員。強敵ディープスカイ相手でも一歩も引かない構えだ。
実際、唯一の直接対決だったジャパンCでは2着ディープと4着ゴッホの差は3/4馬身+アタマで、タイムにして0秒1。負担重量も2キロ重い57キロだったが、今回はディープが59キロに対してゴッホが58キロと1キロのアドバンテージがある。さらに阪神内回りは直線(Bコース=359メートル)も短く、ゴール前に急坂があるので、得意の中山とほぼ同じ形態だけに、十分に力を出せそう。
水曜の最終追い切りでは、新コンビを組む武豊騎手が騎乗を予定している。「レースの内容と結果次第で天皇賞春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)へ向かうという選択肢もある」と国枝調教師。今後の可能性を見極めるためにも、ダービー馬をねじ伏せたい。(片岡良典)
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