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東西のトレセンで出走予定馬16頭がすべて追い切られた。ジャパンCを制したローズキングダムは坂路で相変わらず抜群の動きを披露。ゲート難を克服しつつあるペルーサも芝コースで軽快な伸び脚を見せた。7カ月ぶりの実戦となるダノンシャンティは坂路を快走。ブランクを感じさせない仕上がりを見せている。
有馬記念は23日午後に枠順が確定。東日本地区はウインズ新橋、後楽園で金曜前売り(午後2~7時)が実施される。
年の瀬も迫ってきたが、このグランプリでの“因縁の対決”のカウントダウンも始まっている。大きな不利をこうむったジャパンCで1着に繰り上がったローズキングダムが、絶好の仕上がりをアピールした。
坂路コースで武豊騎手を背に、ツルマルスピリット(牡3、1000万下)を2馬身ほど先行させて併せ馬がスタート。首をリズムよく使いながら、軽快な脚さばき。オーバーワークは避けたい秋4走目だけにこのまま終わるかと思いきや、ラスト100メートルあたりでユタカが本腰を入れるとグイッとひと伸びして1馬身の先着。4ハロン52秒4、ラスト1ハロン12秒6と容赦のない仕上げだ。
「ラスト100メートルを伸ばしてくれという指示。いい動き。秋4走目でも疲れはないですね」。ユタカの晴れやかな表情に満足度が表れている。
ただ、ジャパンCの話に移って、他の記者から「ジャパンCでブエナビスタを負かす手応えを感じたと思いますが…」という質問に対して、即座に「いや、ジャパンCは勝っていますよ。負かしたんです!」とユタカは強い口調で切り返した。
なおかつ「4コーナーまでは完璧だった。直線で『さぁ、これから』というところで2、3度大きい不利を受けたからね」。ゴール前で最初に内からヴィクトワールピサに寄られ、さらに外からブエナビスタが目前を横切った大きな不利。何度もブレーキをかけることがなければ、ブエナとの1馬身3/4の差はなかったはず。そこに今や日本騎手界の第一人者でもある正統派のユタカの意地とプライドを見た。
「でも、(ブエナビスタ)1頭だけのマークはない」と冷静に前置きしたうえで「中山2500メートルは特別難しいコースじゃない。ローズは中山でGI(朝日杯FS)も勝っているし、自在性があって対応しやすい。今度は邪魔をされずに先にゴールしたい」と、メラメラとした闘志も見せた。“返り討ち”への手応えは、十分に持っている。(正木茂)
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