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今年のジャパンカップ(29日、東京、芝2400メートル)には外国招待馬が4頭出走。イトウは前評判こそ高くないが、独GIバイエルン大賞を逃げて圧勝した実力は侮れない。強力な先行馬が不在なメンバー構成だけに、展開を味方につける可能性も十分。日本人の名字を受け継いだドイツ馬が波乱を巻き起こす。
ドイツから強いイトウがやってきた。独GIバイエルン大賞を逃げて4馬身差の圧勝を飾った大物が、ジャパンCで日本馬に立ちはだかる。
日本人にはなじみ深いその名前。ドイツ馬は母馬の頭文字を受け継ぐことが多く、母イオタ(Iota)からイトウ(Ito)を連想したようだが、その由来は日本の初代総理大臣の伊藤博文ともいわれる。ドイツの旧国プロイセンの憲法を学んで大日本帝国憲法を創案したといわれる伊藤博文だけに、ありえない話ではない。調整役を務めるピーヒュレク騎手も「そういう話は僕も聞いたことがあります」と噂を否定はしなかった。
名前だけで話題になると思われがちだが、実力も確か。ここまで10戦6勝で、しかも勝つときは5、6馬身差は当たり前。国際レーティングの120ポンドは仏国のイラプト、日本のラブリーデイ、ゴールドシップと並ぶトップだ。
「来日(18日)してからも、東京競馬場に移動してからも、いつもの様子と変わりない。まったく問題ありません」
ピーヒュレク騎手は来日後の雰囲気に自信を見せる。昨年のジャパンCに出走し6着だったアイヴァンホウと同じ厩舎スタッフで来日。「昨年もいい状態で臨めたし、今年も少なくとも賞金は持って帰りたい」と好勝負を見込んでいる。
なんといっても武器は先行力。逃げて直線ではさらに突き放す圧倒的な走りは、強力な先行馬がいない今年のジャパンCでは脅威だ。「この馬は勝ちたいという気持ちが強い。誰も行かなければ行くだろう」と小細工なしで挑む構えだ。
展開の鍵を握る先行馬。ジャパンCの歴史にイトウの名前を刻み込めるか、その前向きな走りに注目だ。 (柴田章利)
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