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【東西現場記者走る】2冠馬クイーン進化止まらぬ
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GI企画『東西現場記者走る』で、ヴィクトリアマイルを担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は連載4日目、昨年の2冠牝馬ミッキークイーンに注目した。3歳時から休養をへて心身ともに成長。主戦の浜中騎手がけがから復帰し、機運は高まっている。
ヴィクトリアマイルは全10回で4歳が6勝2着7回と活躍し、前年に牝馬2冠、3冠を制した馬は【2・1・0・1】。唯一、連対しなかった2007年カワカミプリンセス(10着)はここが年明け初戦だった。4歳になって1戦以上を消化して臨んだ実績馬は、きっちりと好結果を出している。
今年、4歳の筆頭格は2冠牝馬ミッキークイーン。この馬を取り上げずに、栗東を離れるわけにはいかない。
週初めに「前回からグンと良くなっています」と話していた担当の斎藤助手に追い切り後の様子を聞くと、「相変わらずいい状態ですよ」と笑顔で返答してくれた。
ジャパンCで8着に敗れ、デビューから8戦目で初めて連対を外したが、「秋に2戦してちょっと疲れがあった」と振り返る状態で、道中で何度か他馬と接触する不利もあった。決して力負けではなく、いまだに底らしい底を見せていない。
今年初戦のサンスポ杯阪神牝馬Sは、負けてなお強しの内容でクビ差の2着。その後、短期放牧に出たが、帰厩後に変化があったという。
「今までは休みから帰ってくるとカイ食いが落ちて馬体重が減っていたのですが、今回はそんなことはありませんでした。それも成長かなと思っています」と斎藤助手。さらに「中身もだいぶしっかりして、芯が入ってきたという感じがしますね」とも。着実に進化を続けている。
鞍上も心強い。主戦の浜中騎手は2月7日の東京新聞杯で落馬負傷して療養していたが、当初の診断より早く回復。今月4日に行われたミッキークイーンの1週前追い切りで調教騎乗を再開し、今週から実戦にも復帰。それほどパートナーに対する思いは強く、「先週乗って少し筋肉痛になりました」と冗談が飛び出すほど、体調も良好だ。
ジャパンCまでの全8戦でコンビを組んだが、前走はルメール騎手が“代打”騎乗。「自分が乗り続けたいと思っているので、複雑なところもありました」と浜中騎手は本音を語る。「また依頼をいただいてありがたいと思っています」。2012年のJRA最多勝ジョッキーは、信頼に結果で応えるつもりだ。
たくましくなった世代最強牝馬の背中に、頼もしい男が帰ってきた。その名の通り、女王の座を射止めるイメージが浮かんだ。
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