中央競馬ニュース

【セントライト】レース展望

 0   2   1,676
シェアする  x facebook LINEで送る
【セントライト】レース展望

中山では3日間開催最終日の18日(月)に第77回セントライト記念(GⅡ、芝2200メートル)が行われる。1~3着に菊花賞(10月22日、京都、GⅠ、芝3000メートル)の優先出走権が与えられるトライアルだ。

異次元の末脚で皐月賞を制覇したソールオリエンス(美浦・手塚貴久厩舎、牡)が主役だ。続くダービーでは僅差の2着と涙をのんだが、世代トップの実力は誰しもが認めるところだ。順調に夏を越し、8月22日に美浦トレセンに帰厩。ボリュームアップした馬体からは成長がうかがえ、課題であったトモの緩さにも進境が見られる。秋競馬の主役を張るためにも、まずは目の前の一戦で必勝を期す。

一強に待ったをかけるのは、僚馬キングズレイン(牡)だ。昨年暮れのホープフルSでは大外から猛然と追い込み3着。年明け初戦の毎日杯は12着と不覚を取ったが、次戦の2勝クラスできっちりと立て直した。条件馬の身ながらもポテンシャルは底知れず、ここでもV争いに加われる。

ドゥラエレーデ(栗東・池添学厩舎、牡)は前走の宝塚記念で10着に敗れたが、年長馬と初対戦だったうえに、先行馬に厳しい流れとなってしまっては仕方がない。優勝したホープフルSのように楽に先行できれば、大物食いの可能性は十分。


レーベンスティール(美浦・田中博康厩舎、牡)は前走のラジオNIKKEI賞で3着。進路を探しながらの追い上げとなったのが痛く、スムーズなら結果は違ったはずだ。春の勢力図を一気に塗り替える力を秘めている。

日本ダービーで9着ながら5番人気に支持された良血シャザーン(栗東・友道康夫厩舎、牡)も末脚比べなら自信あり。未勝利戦から3連勝中の上がり馬ウィズユアドリーム(栗東・吉岡辰弥厩舎、牡)、重賞4勝のルージュバックを母に持つフレーヴァード(美浦・大竹正博厩舎、牡)にも注目だ。

この記事はいかがでしたか?
ナイス (2)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月16日()
マーメイドS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月9日()
エプソムC G3
函館SS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る