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しの 今週は牡牝のTR2戦に社賞もあります。まずは弥生賞から。
大王 レヴォルタードは未勝利戦を3馬身差で快勝。1分59秒4は今回のメンバーでは最速だ。母バウンスシャッセが中山でフラワーCと中山牝馬Sを勝ったコース巧者だったし、初の中山にも対応できるのでは。
しの テンションが高いようなので、ここも折り合いが課題かも。
大王 ホープフルS2着のトップナイフは脚質に幅があるのがセールスポイント。ただ、賞金があるだけに本番を見越した仕上げだろう。
水谷 昆調教師は「背が伸びて幅も出てきた。そこに成長を感じるし、一戦ごとに競馬を覚えてきている」やて。
大王 タスティエーラは共同通信杯で0秒2差の4着。折り合いのつくタイプだけに1ハロン延長は問題なく、前に行ける脚質から中山も合う。
しの 父は15年の覇者サトノクラウン。前走後に福永騎手が「お父さんによく似ている」と言ってましたね。
大王 ワンダイレクトは新馬勝ちし、L若駒Sでハナ差の2着。2戦が中京だけに初めて走る右回りがポイントか。
しの 鞍上は騎乗馬の回避で空いたルメール騎手。前走時に先頭に立ってフワフワしたそうなので、そのあたりの修正がポイントでしょう。
大王 セッションは若駒Sで0秒3差の3着。ムルザバエフ騎手が手綱を取るのは魅力だ。
しの 唯一の重賞勝ち馬はグリューネグリーン。ホープフルSは直線で他馬と接触して以降、ミルコが無理をしていませんでしたし、初めて摩擦のある競馬で精神的にもきつかったのかも。ここは巻き返しです。
大王 ゴッドファーザーは未勝利戦を10馬身差で大楽勝。相手は強化するが、大物感がある。
水谷 例年、キーとなるレースの内容がイマイチ。核となりそうな存在が出現してへんし、ここも混戦になりそうやな。(夕刊フジ)
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