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交流GIマイルチャンピオンシップ南部杯が11日、盛岡競馬場で16頭で争われ、1番人気のアルクトスが好位から抜け出す圧巻の内容で連覇を飾った。脚元の関係から年内は休養の予定。年明けのフェブラリーSを目指す。2着に7番人気のヒロシゲゴールド、3着は2番人気のソリストサンダーが入った。
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盛岡の夜空に今年も北斗七星が輝いた。南部杯を制したのはアルクトス。大外16番枠から3番手で流れに乗り、最後は2着ヒロシゲゴールドに2馬身半差の完勝でコパノリッキー(2016、17年)以来、史上7頭目の連覇をなし遂げた。
「枠順が出たときから、スタートが決まればこういうレースになると思っていたし、直線も余裕がありました。年齢もいって絶好調キープが難しくなっているけど、厩舎のほうでいい状態に持ってきてくれた。今年も本当にうれしい。僕は大好きな馬です」
カクテルライトを浴びながら殊勲の田辺騎手が笑顔を見せる。コパノリッキーの2勝も含め、このレース4勝目。「強い馬に乗せてもらっているからね。競馬は毎回盛岡でいい(笑)」と“新・南部杯男”が胸を張った。
「昨年は鍛えて鍛えてレースを迎えたけど、今年は右前の球節のケアがあったし、馬の調子さえ整えてあげたらと思ってやってきた。レースですごく一生懸命走ってくれるし、本当にお疲れさんと言ってあげたい」
6月のサンスポ賞さきたま杯(1着)以来の実戦で地力の高さをみせつけた愛馬に栗田調教師も最敬礼。年内は休養に入るが、来年のフェブラリーSで中央の頂点を目指す。 (内海裕介)
◆亀田騎手(ヒロシゲゴールド2着)「最後までしぶとく頑張ってくれたし、メンタルが強くなってきました。1600メートルでこの競馬ができたら、選択肢が増えます」
◆戸崎騎手(ソリストサンダー3着)「もう少しリラックスしてくれると、もっとはじけたかなと思います」
◆岩田望騎手(インティ4着)「きょうの馬場を考えるとすごくいい内容。こういう形の競馬が今後に生きてくれば」
◆福永騎手(ワイドファラオ5着)「駐立が少しよくなくて、思うようなスタートが切れなかったが、それでも先行して最後まで踏ん張ってくれた」
■アルクトス 父アドマイヤオーラ、母ホシニイノリヲ、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡6歳。美浦・栗田徹厩舎所属。北海道新冠町・須崎牧場の生産馬で、馬主は山口功一郎氏。戦績22戦10勝(うち地方5戦3勝)。獲得賞金2億9964万3000円(うち地方1億5870万円)。重賞は2019年GIIIプロキオンS、20年交流GIマイルCS南部杯、21年交流GIIサンケイスポーツ賞さきたま杯に次いで4勝目。マイルCS南部杯は栗田徹調教師が20年の同馬に次いで2勝目、田辺裕信騎手は16、17年コパノリッキー、20年の同馬に次いで4勝目。馬名の意味は「北斗七星(ギリシャ語)」。
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