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サマー2000シリーズ第4戦・札幌記念の追い切りが20日、札幌競馬場で行われた。札幌日経OPをレコード勝ちしたポンデザールは、中1週を考慮してダートコース単走でソフトに仕上げた。調教評価は『B』ながら調整は順調。滞在効果で3戦3勝を誇る札幌芝なら侮れない存在だ。
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ポンデザールは、曇天の札幌ダートコースを淡々と駆け抜けた。超抜時計を叩き出した19日のラッキーライラックとは真逆の“静”の調整。齊藤助手がその意図を説明した。
「前走後は馬体の回復に重点を置いて調整しています。日に日に元気の良さが出ているので、レースに向けてそれを余らせるように追いました」
前走の札幌日経OPから中1週での最終追い切りは終始、馬なりで4ハロン57秒2-13秒6を計時。動き、時計ともに地味で調教評価は『B』ながら、予定通りの調整に陣営は納得の表情だ。馬体重も前走から2キロ増の494キロまで戻り、態勢は整っている。
札幌では3戦3勝のコース巧者で、3年連続の北海道シリーズ参戦。当地で一昨年8月に初勝利を挙げると、昨年は格上挑戦で丹頂Sを制した。今年も茨城・美浦からはるばるやって来て、前回は従来の記録を一気に1秒1塗り替えるコースレコードをマーク。相性の良さは健在だ。
同助手は「気の入りやすい面があって、レース当日の装鞍所、パドック、返し馬でチャカついて発汗することがある。こっちでは落ち着いているので、輸送がない滞在競馬はマッチしているんでしょう」と分析する。
ただ、今回は2000メートルの距離がポイント。全5勝が2400メートル以上で、同助手は「忙しくはなる」と認める。それでも、半兄サトノクラウンは2017年宝塚記念(2200メートル)を制覇していて、妹も得意な舞台なら対応できていい。齊藤助手は「想像以上に洋芝も合っている。タフな展開になりそうなのもいいと思います」と期待を込めた。
堀厩舎とルメール騎手のタッグは、2016年にネオリアリズムで優勝。単勝5番人気ながら、モーリスなどGIウイナー3頭を蹴散らした。今夏の平地重賞は、1番人気の勝利が13戦で一度だけと波乱の決着続き。伏兵ポンデザールの大駆けに要注意だ。(川端亮平)
★札幌記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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