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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牝5 | 51.0 | 川須栄彦 | 栗 梅田智之 | 438(+8) | 1.06.9 | 164.3 | 16 | 33.5 | ⑦⑤ | |||
2 | 2 | 3 | 牡5 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 西村真幸 | 476(-2) | 1.07.1 | 1 1/4 | 6.2 | 3 | 33.3 | ⑬⑬ | ||
3 | 8 | 16 | 牝3 | 53.0 | 浜中俊 | 栗 長谷川浩 | 470(+8) | 1.07.1 | クビ | 2.1 | 1 | 33.6 | ⑩⑧ | ||
4 | 1 | 2 | 牝3 | 49.0 | 酒井学 | 栗 佐々木晶 | 450(+14) | 1.07.2 | 3/4 | 8.7 | 4 | 34.1 | ④③ | ||
5 | 5 | 9 | 牡4 | 55.0 | 幸英明 | 栗 松永幹夫 | 508(+2) | 1.07.3 | クビ | 179.0 | 17 | 33.7 | ⑫⑪ | ||
6 | 7 | 15 | 牡7 | 54.0 | C.ホー | 美 木村哲也 | 494(-2) | 1.07.4 | クビ | 88.0 | 14 | 34.1 | ⑦⑧ | ||
7 | 2 | 4 | 牝3 | 51.0 | 国分恭介 | 栗 五十嵐忠 | 488(+2) | 1.07.4 | クビ | 4.6 | 2 | 34.6 | ①① | ||
8 | 7 | 14 | 牡5 | 54.0 | 横山典弘 | 栗 森秀行 | 466(+2) | 1.07.5 | クビ | 22.0 | 6 | 33.5 | ⑰⑬ | ||
9 | 3 | 6 | 牡6 | 53.0 | 今村聖奈 | 栗 牧田和弥 | 434(+6) | 1.07.5 | クビ | 80.5 | 13 | 33.6 | ⑮⑬ | ||
10 | 7 | 13 | 牡6 | 56.0 | 松山弘平 | 栗 西村真幸 | 510(+2) | B | 1.07.5 | ハナ | 26.2 | 8 | 34.3 | ④⑤ | |
11 | 8 | 18 | 牡5 | 55.0 | 藤岡康太 | 栗 今野貞一 | 486(+4) | 1.07.7 | 1 | 19.6 | 5 | 33.9 | ⑬⑬ | ||
12 | 6 | 12 | 牡5 | 54.0 | 和田竜二 | 栗 本田優 | 474(+4) | 1.07.7 | ハナ | 58.1 | 10 | 34.7 | ②② | ||
13 | 6 | 11 | 牡5 | 54.0 | 団野大成 | 美 青木孝文 | 464(-2) | 1.07.7 | アタマ | 61.7 | 11 | 33.8 | ⑮⑰ | ||
14 | 3 | 5 | 牝5 | 54.0 | 西村淳也 | 栗 西村真幸 | 422(-2) | 初B | 1.07.9 | 1 1/4 | 108.9 | 15 | 34.7 | ④⑤ | |
15 | 4 | 7 | 牝5 | 53.0 | 富田暁 | 栗 木原一良 | 480(-2) | 1.08.1 | 1 1/4 | 24.4 | 7 | 35.1 | ②③ | ||
16 | 5 | 10 | 牡4 | 54.0 | 松若風馬 | 栗 高柳大輔 | 468(-6) | 初B | 1.08.2 | 3/4 | 219.4 | 18 | 34.7 | ⑩⑪ | |
17 | 8 | 17 | 牡7 | 58.0 | 荻野極 | 栗 池江泰寿 | 510(-4) | B | 1.08.9 | 4 | 38.9 | 9 | 35.6 | ⑦⑧ | |
18 | 4 | 8 | 牝5 | 54.0 | 北村友一 | 栗 藤岡健一 | 500(+14) | B | 1.09.1 | 1 | 79.1 | 12 | 35.1 | ⑰⑱ |
ラップタイム | 11.7 - 10.3 - 10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.7 |
---|---|
前半 | 11.7 - 22.0 - 32.8 - 43.9 - 55.2 |
後半 | 55.2 - 44.9 - 34.1 - 23.0 - 11.7 |
■払戻金
単勝 | 1 | 16,430円 | 16番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 1,570円 | 16番人気 |
3 | 170円 | 2番人気 | |
16 | 120円 | 1番人気 | |
枠連 | 1-2 | 1,120円 | 4番人気 |
馬連 | 1-3 | 46,190円 | 71番人気 |
ワイド | 1-3 | 8,960円 | 71番人気 |
---|---|---|---|
1-16 | 4,520円 | 42番人気 | |
3-16 | 310円 | 1番人気 | |
馬単 | 1-3 | 113,390円 | 153番人気 |
3連複 | 1-3-16 | 31,820円 | 83番人気 |
3連単 | 1-3-16 | 493,580円 | 897番人気 |
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土曜日の小倉芝のレース結果、最近の小倉芝1200mかつオープンクラスのレース結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は火曜日から木曜日にかけて、トータル75ミリの雨量を観測。だが、それ以降の天気に恵まれたことや高い気温も重なり、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)での開催となった。
土曜日に芝1200mで行われた5競走における勝ち馬の4角通過順位は3、11、2、6、2番手。前が頑張っているようにも思えるが、4角先頭馬の2着連対圏入りはゼロ。それに対して、上がり3ハロン1~2位馬は【3.4.0.4】と上々の成績を収めている。差しが比較的利きやすい馬場状態と捉えるべきだろう。
枠順については外めが優勢。3着以内馬15頭のうち9頭が6枠より外となっている。唯一2着連対圏を逃したのは10頭立ての少頭数。そのレースにしても、3着以内に5枠より外の馬が2頭入っている。外めの枠が恵まれやすいコンディションと認識されたい。
日曜日の予報は不安定。雨量が多ければ、レースが重なるにつれ内寄りの傷みが進み、外枠優位のバイアスに拍車がかかる可能性もある。開催中の降雨なし、あるいは雨が少量で済み、馬場の乾きが早まるようであれば、それはそれで土曜日と似たような傾向に落ち着きそうだ。
従って前日に引き続き、外めから内を見る形で運べる馬が有利という捉え方がベター。よほどの力量差や適性差でもない限り、軸足は外めの枠(6~8枠あたり)に寄せたほうがいいように思える。
血統的には、小倉芝1200mで施行された最近の3歳以上・4歳以上、かつオープンクラスのレース(北九州短距離S、北九州記念、CBC賞)を参考にすると、ストームバードやダンチヒの血を引く馬が攻勢。直近8回連続で3代内にストームバード系、またはダンチヒ系の種牡馬を内包していた馬が勝ち星を挙げている。条件を満たす馬は今回も要注目といえよう。
ただ、出走馬と照らし合わせてみると該当馬が多い印象。もうひとつフィルターをかけて、過去5年における北九州記念の1~3着馬延べ15頭すべてに共通する、前走が重賞で1ケタ着順、ならびに前走が非重賞で2着以内だった馬を重視したい。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(6~8枠)の要点をともにクリアしているのは、⑫メイショウチタン、⑭ディヴィナシオン、⑯ナムラクレア、⑱キャプテンドレイク。よって当欄では、これら4頭を連軸候補として推奨する。
◆アネゴハダ・佐々木師「すごく状態が良かった昨年の小倉2歳Sのときにだいぶ近づいてきた。心臓もいい」
◆カレンロマチェンコ・高柳大師「久々の芝にどう対応してくれるか。時計がかかる馬場になってほしい」
◆キャプテンドレイク・今野師「運の要素もあるが、ペースがうまく流れてくれれば」
◆ザイツィンガー・牧田師「今の小倉は前有利だが、差しの決まる馬場になってほしい」
◆ジャンダルム・池江師「休み明けでピリッとしてこないですが、ここを使って良くなると思います」
◆シンシティ・木原師「体が良くなっているときに芝で結果が出ている。1ハロン延長がどうか」
◆タイセイビジョン・梛木助手「斤量は据え置き。力がいるようになってきた馬場は合う」
◆チェアリングソング・青木師「小倉滞在で追い切りも順調にこなせた。体重が増えていればさらにいい」
◆ディヴィナシオン・青木助手「大雨でしまいはかかったけど、この(重)馬場なら仕方ないでしょう。横山典騎手が『いい動き、乗りやすい』と言ってくれました」
◆テイエムスパーダ・国分恭騎手「平坦コースは合っていてハンデ戦。チャンスはあると思う」
◆ビオグラフィー・仲田助手「小倉で勝っている。極端に時計が速くならなければ」
◆ファストフォース・梛木助手「行き切れない競馬が続いているが、2走前もいい競馬をした」
◆フレッチア・木村師「追い切りはうまくいったようです。芝に戻して変化を見せたい」
◆ボンボヤージ・梅田師「予定通り。時計は遅いが、動きは問題ない。軽ハンデを生かして前々で運べれば」
◆メイショウチタン・本田師「前走はよく頑張っている。前回より条件的には好転する」
◆モントライゼ・松永幹師「(最近の不振は)気持ちの問題だと思う。後ろでじっくりと運べればいいと思う」
◆レジェーロ・梛木助手「前走は大外枠の恩恵もあったが、見応え十分の内容。ここでも器用に立ち回れれば」
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、下は3歳、上は7歳までとなっている。その一方、6歳の複勝圏入りは芝1400m以下のオープンクラスで3着以内歴があった馬のみ。7歳の好走(3着以内)はオープンクラス3着以内からの臨戦馬に限られる。押さえておきたいポイントのひとつだ。
(減点対象馬)
⑥ザイツィンガー ⑮フレッチア ⑰ジャンダルム
2012年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量を確認すると、51キロから57キロまでの範囲で収まっている。ただし、51キロの好走(3着以内)は3歳牝馬のみ。56~57キロの2着連対圏入りは前走重賞3着以内馬に限定される。そのあたりには配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
①ボンボヤージ ②アネゴハダ ⑬ファストフォース ⑰ジャンダルム
2012年以降、前走2ケタ着順馬が当レースで2着連対圏に入ったケースはなし。また、近3走内に1400m以下のG3以下戦で、10着以下が複数回あった馬の馬券絡み(3着以内)はゼロとなっている。該当馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
①ボンボヤージ ⑤レジェーロ ⑥ザイツィンガー ⑧ビオグラフィー ⑨モントライゼ ⑩カレンロマチェンコ ⑬ファストフォース ⑮フレッチア ⑰ジャンダルム
2012年以降の1~2着馬延べ20頭には、例外なく芝1200mでの勝利経験があった。芝1200mで勝ち鞍のない馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
②アネゴハダ ③タイセイビジョン ⑦シンシティ ⑩カレンロマチェンコ ⑫メイショウチタン ⑮フレッチア
2012年以降の1~2着馬延べ20頭中18頭が中8週以内の臨戦馬だった。例外2頭はともに前走重賞1着馬。前走で2着以下に敗れていた休養明けの馬や、ひと息入った前走非重賞出走馬は狙いづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
⑥ザイツィンガー ⑧ビオグラフィー ⑩カレンロマチェンコ ⑮フレッチア ⑰ジャンダルム ⑱キャプテンドレイク
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2017年こそ9位以下の馬が3着以内を占めるという、U指数的には大波乱の年になったが、2018年以降は比較的落ち着いており、5位以内の馬が安定して上位に好走している。昨年は、指数の伸びにくい3歳馬のヨカヨカが10位(5番人気)で勝利した一方、2着のファストフォースは2位、3着のモズスーパーフレアは3位だった。今年も古馬については指数上位勢を、3歳馬についてはある程度人気を集めている馬をカバーする方針で臨みたい。
真っ先に取り上げたいのは、不動の本命評価を与えられる1位⑯ナムラクレア(99.8)だ。3歳馬ながらも堂々トップに立っているのはとにかくすごい。千二は重賞2鞍を含め3戦3勝で、桜花賞3着をはじめとする千四以上の重賞実績も十分。ここは別格と判断するのが妥当だろう。もう1頭、同じく3歳馬で5位と上々の指数をマークしている④テイエムスパーダ(97.6)にも警戒したい。
古馬勢でピックアップするのは、短距離路線で高値安定のパフォーマンスを披露し続けている4位③タイセイビジョン(98.9)と、昨年の2着馬で小倉巧者の6位⑬ファストフォース(97.0)の2頭だ。
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スプリント重賞ではあるものの、ダンシングブレーヴやトニービンなど、意外にも欧州の長距離血脈を強調しやすいところがあり、とくにダンシングブレーヴの直系は10年メリッサ(父ホワイトマズル)、17年ダイアナヘイロー(父キングヘイロー)、19年ダイメイプリンセス(父キングヘイロー)の3頭が勝ち馬として名を連ねている。昨年の勝ち馬ヨカヨカにおいても、近親にピルサドスキーやファインモーションがいる血統背景は興味深いところ。
また、芝1200m戦である以上はスピード要素も当然必要となるが、デインヒルやStorm Bird、サクラバクシンオーの血脈を有力視しやすく、昨年は1着ヨカヨカがデインヒル、2着ファストフォースがデインヒル、Storm Bird、サクラバクシンオー、3着モズスーパーフレアがStorm Birdを血統表の5代以内に抱えていた。
ナムラクレアは、父ミッキーアイル×母サンクイーン2(母の父Storm Cat)。同産駒は北九州記念に初出走となるが、父系祖父ディープインパクトは18年1着アレスバローズ、13年3着バーバラを出した。本馬はデインヒルとStorm Birdを併せ持つ配合を強調しやすく、もとより小倉芝1200mは2戦2勝(フェニックス賞、小倉2歳S)と底を見せていない舞台。また、欧州要素という観点からも、近親にバゴがいる血統背景は申し分ないだろう。
ファストフォースは、父ロードカナロア×母ラッシュライフ(母の父サクラバクシンオー)。本馬は昨年の2着馬で、21年CBC賞で小倉芝1200mのコースレコード(当時)を更新したスピードが持ち味。先述のとおり、デインヒル、Storm Bird、サクラバクシンオーと相性のいい血脈を満遍なく抑えた配合も強調しやすい。前走の惨敗はレース前に落鉄、休み明けでマイナス14kgと状態面に問題があったことは否めず、巻き返し余地は十分にありそうだ。
テイエムスパーダは、父レッドスパーダ×母トシザコジーン(母の父アドマイヤコジーン)。本馬は前走CBC賞を1分05秒8というJRA芝1200mレコードを更新するタイムで圧逃。軽ハンデの恩恵があったとはいえ、小倉芝1200mでは3勝、2着1回と抜群の相性を誇る。血統表の2代目にはタイキシャトル、アドマイヤコジーンとスプリントG1で実績を残した種牡馬が並び、血統構成からも高速馬場の前受けでこそ真価を発揮するタイプだろう。
2006年に距離が一気に600m短縮され、レースの質が大きく変わったスプリント重賞。スプリンターズステークスの前哨戦に位置付けられているが、ハンデ戦ということもあり本番との直結度は低く、両レースに勝ったのは第43回(2008年)のスリープレスナイトしかいない。その一方、第49回(2014年)の覇者リトルゲルダ、第50回(2015年)を制したベルカントと、2年連続してサマースプリントチャンピオンを送り出した。芝1800m時代の勝ち馬には、G1馬のエイシンプレストン(第36回、2001年)や“ミスター小倉”メイショウカイドウ(第40回、2005年)などの強豪の名前も見られる。
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