【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年08月09日号】特選重賞データ分析編(214)~2020年関屋記念~
閲覧 2,274ビュー コメント 0 ナイス 3
次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
<次週の特選重賞>
G3 関屋記念 2020年08月16日(日) 新潟芝1600m外
<ピックアップデータ>
【“前年以降、かつ中央場所、かつ1600mのレース”において1着となった経験の有無別成績(2017年以降)】
○あり [3-2-3-12](3着内率40.0%)
×なし [0-1-0-27](3着内率3.6%)
近年は距離適性の高い馬が中心。好走を果たした馬の大半は、前年以降に1600mのレースを勝ち切っていました。また、基本的には中央場所のレースを主戦場としてきた馬が優勢。新潟芝1600m外や中京芝1600mのレースしか勝っていない馬も過信禁物と見るべきでしょう。
主な「○」該当馬→プリモシーン・ミッキーブリランテ
主な「×」該当馬→アストラエンブレム・クリノガウディー・サトノアーサー・ミラアイトーン
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「前走の条件が“重賞のレース”」だった馬は2017年以降[3-3-2-22](3着内率26.7%)
主な該当馬→クリノガウディー・サトノアーサー・プリモシーン・ミッキーブリランテ
|
|
[もっと見る]
【TAROの競馬研究室】先週日曜は3場メインすべて逃げ切り、逃げ馬を狙う際のポイントとは?
閲覧 1,626ビュー コメント 0 ナイス 3
先週はCBC賞でラブカンプーが13番人気の低評価を覆し逃げ切り勝ち。2着にも11番人気のアンヴァルを連れてきたことで、3連単は244万という超大波乱の決着となった。
正直なところメンバーレベルや内容から、今後秋のG1に繋がるかと言われるとやや悲観的だが、サマースプリント路線を考える上ではラブカンプーの復活は大きい。今後も本馬が走るにせよ走らないにせよ、出走してくれば展開のカギを握るうるさい存在になりそうだ。
なお、先週はCBC賞のほかにラジオNIKKEI賞でバビット、巴賞でトーラスジェミニが逃げ切り。結果、日曜の3場メインがすべて逃げ切り勝ちだった。
〜逃げ馬は人気がない方が良い
人気薄の逃げ馬といえば”競馬の古典”ともいえる穴パターンだが、先週ほど鮮やかに各場で逃げが決まるのも珍しい。しかもいずれも人気薄だっただけに、大きなインパクトを残した。
逃げ馬を狙うポイントはいくつかあるが、その中でも重要なことを以下の2点だ。
1つめは、人気薄であればあるほど良いということである。やはりマークをされないことが逃げ切りの大きな条件であるから、もし逃げ馬を狙うならば人気がない方が良い。印がついていて安心するというファンも多いが、逃げ馬に関していえば印がついていたら不安に、印がなければ強気になる意識が大事である。
2つめは、相手に内枠を選ぶということである。先週のメインを見ても巴賞は3番枠のミラアイトーンが7番人気2着、CBC賞は6番枠のアンヴァルが11番人気2着、さらにラジオNIKKEI賞では2番枠のディープキングが5番人気2着と、いずれも内枠の人気薄が馬券に絡んだ。逃げ馬をもし狙うなら、ヒモには内枠を重視することを忘れないでおきたい。逃げ馬が内枠を連れて来る…は本コラムでも以前紹介したが、現代競馬の鉄板の波乱パターンなのである。
〜七夕賞展望/大穴候補
さて、今週末は福島で夏の名物ハンデ重賞・七夕賞が行われる。過去10年で9頭の2ケタ人気馬が馬券に絡んでいるように波乱になるレースだが、今年も混戦模様、16頭フルゲートが揃った。
というわけで例年通りの波乱があるとみて、2ケタ人気想定馬の中から怖い馬を2頭、根拠とともにご紹介したい。
レッドローゼス
昨年の同舞台福島民報杯の勝ち馬で、函館記念では2番に気を集めたように能力は高い。近走は結果出ていないが、スムーズで差しが届く流れになれば出番があっても驚けない。ローカル重賞で怖い石川騎手も◎。
アウトライアーズ
昨年の関門橋ステークス以来馬券に絡めていないが、その際に騎乗していた丸田騎手とは好相性。関門橋Sの他にも、昨年の小倉記念10番人気6着、今年の小倉大賞典でも12番人気で5着などローカル重賞での人気薄であと一歩まで迫っている。今年の相手関係なら、馬場次第で出番があっても良い。福島芝2000mは丸田騎手自身得意でかつてダンスアジョイで福島記念を、メドウラークで七夕賞を制している。
※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。 |
|
[もっと見る]
先週の回顧~(2/25~2/26)サラマッポプロが阪急杯◎トーキングドラムで本線的中!
閲覧 1,371ビュー コメント 0 ナイス 4
[もっと見る]
第248回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~アーリントンカップ G3
閲覧 989ビュー コメント 0 ナイス 1
みなさんこんにちは!
本日は阪神11R「アーリントンカップ G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。
今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ
U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」
上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。
第1グループ(橙)は、ペルシアンナイトのみ1頭。
第2グループ(黄)は、スーパーモリオンのみ1頭。
第3グループ(薄黄)は、ヴゼットジョリーから1.0ポイント差(約1馬身差)内のミラアイトーン、キョウヘイ、ディバインコード、レッドアンシェルまでの5頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。
凄馬出馬表を見渡すと、上位に2.2ポイント、1.1ポイントという差が生じ、下位に再び2ポイント以上の差がみられる構図となっています。
ただし、この時期の3歳馬であり、使ってきた路線、レース数も様々......。このあたりが指数に与えている影響(数値差と誤差範囲)の見極めが重要な一戦となりそうです。
そんな中、今回の私の◎はナンヨ―マーズに期待しました。今回同様、開催1日目に行われた阪神マイルでの未勝利戦勝利を評価。キレるタイプではないので切れ味勝負になると厳しいような気もしますが、ダ短距離馬などの参戦もあって少頭数でもそこそこ流れそうな点と阪神替わりは好都合。また過去のこのレースの好走馬を見ても、予想U指数80台前半から一気に10ポイント近く跳ね上げて3着内、というケースもみられますので、指数的には下位評価でもチャンスはあるのではないでしょうか。鞍上強化も含め、伸びしろ次第だとは思いますが、狙ってみたいと思います。
以下、素質的に外せない印象の○ペルシアンナイト、牡馬実績があって前走指数まずまずの▲ヴゼットジョリー、前走もさることながら葉牡丹賞の内容を評価して☆ミラアイトーンと印を打ち、頭数も頭数なので今回の私の馬券は相手この3頭に決め打ち作戦で行こうと思います。
【3複流し】
◎=○▲☆
7=8,9,11(3点)
【馬連流し】
◎=○▲☆
7=8,9,11(3点)
計6点 |
|
[もっと見る]