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岡村信将プロの競馬予想｜毎日王冠 G2 - 2015年10月11日東京11R｜競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 13 | エイシンヒカリ | 4.9 | 牡4 | 56.0 | 武豊 | ||
| 2 | 4 | 4 | ディサイファ | 6.7 | 牡6 | 57.0 | 四位洋文 | ||
| 3 | 5 | 6 | イスラボニータ | 9.2 | 牡4 | 57.0 | 蛯名正義 | ||
| 4 | 6 | 9 | ダノンシャーク | 34.8 | 牡7 | 58.0 | 岩田康誠 | ||
| 5 | 6 | 8 | トーセンスターダム | 39.0 | 牡4 | 56.0 | 内田博幸 | ||
| 6 | 5 | 7 | アンビシャス | 5.0 | 牡3 | 54.0 | M.デムー | ||
| 7 | 7 | 11 | ステファノス | 8.8 | 牡4 | 56.0 | 戸崎圭太 | ||
| 8 | 3 | 3 | ◎ | クラレント | 22.7 | 牡6 | 56.0 | 三浦皇成 | |
| 9 | 4 | 5 | ヴァンセンヌ | 5.6 | 牡6 | 56.0 | 横山典弘 | ||
| 10 | 8 | 12 | スピルバーグ | 8.6 | 牡6 | 58.0 | 北村宏司 | ||
| 11 | 1 | 1 | グランデッツァ | 16.4 | 牡6 | 56.0 | 福永祐一 | ||
| 12 | 7 | 10 | リアルインパクト | 48.3 | 牡7 | 58.0 | C.ルメー | ||
| 13 | 2 | 2 | マーティンボロ | 103.9 | 牡6 | 56.0 | 川田将雅 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | 通常 | 3 | 9,900円 |
| 複勝 | 通常 | 3 | 100円 |
| 合計 | 2通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
岡村信将のコメント
出走１３頭中１０頭までもがディープインパクト産駒という毎日王冠。加えて、１３頭すべてがサンデーサイレンスの孫になる。過去同レース同馬の産駒は、延べ９頭が出走して９戦０勝。決して相性の良いレースとは言えないのだが、どうだろう。ちなみに前年まで、４頭以上のディープ産駒が“同一年の毎日王冠”に出走した例はない。
今年はＧ１タイトルを持つ馬が４頭と多くはないのだが、８戦７勝(13)エイシンヒカリや３歳馬(７)アンビシャスなど、実績より将来性を期待されるメンバーが多く集まった印象だ。上位人気は混戦だが、結局のところこの２頭、(13)エイシンヒカリと(７)アンビシャスが１番人気を争うことになりそう。それに次ぐ人気も(４)ディサイファや(５)ヴァンセンヌといった辺りで、Ｇ１ホースがそれほど人気にならないのも興味深いところ。
人気といえば、「ベルカントとハクサンムーンの人気がない」という話で成功したスプリンターズＳに気を良くして、ここも少し語ってみようか。(６)イスラボニータのが人気を落とすのは仕方ないとして、単勝３０倍～４０倍になっている(９)ダノンシャークや(10)リアルインパクトは本当に状態が良くないのだろうね。
(12)スピルバーグにしても天皇賞(秋)１着、ジャパンカップ３着の実績を考えれば単勝１０倍前後は人気がなさすぎだし、それを言うなら(13)エイシンヒカリ、８戦７勝であり、これだけ話題性のある馬が単勝４倍というのがちょっと信じられない。だって、週半に自分が想定していたオッズは（Ｇ１馬数頭を相手にしても）２．３～２．５倍だったもの。
おそらくこれらすべての人気を押し下げる要因となっている(７)アンビシャス。この馬ってそんなに強いん？ ラジオＮＩＫＫＥＩ賞を勝っただけの（重賞１勝）３歳馬。例年のラジオＮＩＫＫＥＩ賞勝ち馬と比較しても、実績だけで見れば、とても古馬一線級を相手に強気になれる実績ではないのだけど。
まぁ確かにこのレースで活躍した３歳馬は少なくない。ただ、それらはみな別定斤量５６ｋｇ以上を背負わされるぐらいの（Ｇ１級の）実績を既に持っていたはず。「Ｇ１級かも知れない」と思われているのだろうが、そういう存在としては、ちょっと人気になりすぎなのでは？
ちなみに(７)アンビシャスがこれまでに記録したラップ、自分としては特に見るべきところがない(笑) ゆえに「ラジオＮＩＫＫＥＩ賞を勝っただけの馬」以上には評価できない。
毎日王冠のレース傾向としては、純粋な瞬発力勝負ではなく、ある程度以上の持久力も必要。ここ数年の東京１６００ｍ重賞と１８００ｍ重賞は、東京新聞杯なんかもそうなのだが、特にその傾向が強い。サンデーサイレンス産駒登場以前、１９９３年以前の競馬に戻ってきたのかな？ その話に関しては、ここ数年東京マイル重賞で逃げまくったシルポートの影響も少なくはないのだが、今年も(13)エイシンヒカリという逃げ馬の存在がある。
持久力がモノを言った瞬発戦といえば、このメンバーでもピカイチに見えるのが(５)ヴァンセンヌが２着に入った今年の安田記念。(４)ディサイファは時計の速さが少し足りないし、(１)グランデッツァはもっとズブズブのハイペースにならないと無理だろう。(13)エイシンヒカリに至ってはラップギア適性値が「瞬３平４消０」だ。
うーん、しかし(５)ヴァンセンヌ２着の安田記念が評価できると言うのなら、同レース３着の(３)クラレントは？ 何気にメンバー中最多の重賞６勝馬なのだ。２０１３年の毎日王冠では、“次走天皇賞(秋)を圧勝する直前の”ジャスタウェイとクビ差の３着。Ｇ２では能力的に足りないわけでも、このコースが苦手なわけでもない。
２０１５年安田記念にしても、正攻法（モーリスよりも）最外から勝負をしたのが３着クラレント。勝ったモーリスとの差は、３コーナーでも、４コーナーでも、直線半ばでも、ゴール地点でも常にずっと１馬身半だった。どちらが厳しい競馬をしたか、どちらの競馬が毎日王冠に繋がるかといえば、後方から最速で追い込んだ２着ヴァンセンヌよりも、先行して３着したクラレントのほうなのではないか。
※印や金額は発走の約１時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。
今年はＧ１タイトルを持つ馬が４頭と多くはないのだが、８戦７勝(13)エイシンヒカリや３歳馬(７)アンビシャスなど、実績より将来性を期待されるメンバーが多く集まった印象だ。上位人気は混戦だが、結局のところこの２頭、(13)エイシンヒカリと(７)アンビシャスが１番人気を争うことになりそう。それに次ぐ人気も(４)ディサイファや(５)ヴァンセンヌといった辺りで、Ｇ１ホースがそれほど人気にならないのも興味深いところ。
人気といえば、「ベルカントとハクサンムーンの人気がない」という話で成功したスプリンターズＳに気を良くして、ここも少し語ってみようか。(６)イスラボニータのが人気を落とすのは仕方ないとして、単勝３０倍～４０倍になっている(９)ダノンシャークや(10)リアルインパクトは本当に状態が良くないのだろうね。
(12)スピルバーグにしても天皇賞(秋)１着、ジャパンカップ３着の実績を考えれば単勝１０倍前後は人気がなさすぎだし、それを言うなら(13)エイシンヒカリ、８戦７勝であり、これだけ話題性のある馬が単勝４倍というのがちょっと信じられない。だって、週半に自分が想定していたオッズは（Ｇ１馬数頭を相手にしても）２．３～２．５倍だったもの。
おそらくこれらすべての人気を押し下げる要因となっている(７)アンビシャス。この馬ってそんなに強いん？ ラジオＮＩＫＫＥＩ賞を勝っただけの（重賞１勝）３歳馬。例年のラジオＮＩＫＫＥＩ賞勝ち馬と比較しても、実績だけで見れば、とても古馬一線級を相手に強気になれる実績ではないのだけど。
まぁ確かにこのレースで活躍した３歳馬は少なくない。ただ、それらはみな別定斤量５６ｋｇ以上を背負わされるぐらいの（Ｇ１級の）実績を既に持っていたはず。「Ｇ１級かも知れない」と思われているのだろうが、そういう存在としては、ちょっと人気になりすぎなのでは？
ちなみに(７)アンビシャスがこれまでに記録したラップ、自分としては特に見るべきところがない(笑) ゆえに「ラジオＮＩＫＫＥＩ賞を勝っただけの馬」以上には評価できない。
毎日王冠のレース傾向としては、純粋な瞬発力勝負ではなく、ある程度以上の持久力も必要。ここ数年の東京１６００ｍ重賞と１８００ｍ重賞は、東京新聞杯なんかもそうなのだが、特にその傾向が強い。サンデーサイレンス産駒登場以前、１９９３年以前の競馬に戻ってきたのかな？ その話に関しては、ここ数年東京マイル重賞で逃げまくったシルポートの影響も少なくはないのだが、今年も(13)エイシンヒカリという逃げ馬の存在がある。
持久力がモノを言った瞬発戦といえば、このメンバーでもピカイチに見えるのが(５)ヴァンセンヌが２着に入った今年の安田記念。(４)ディサイファは時計の速さが少し足りないし、(１)グランデッツァはもっとズブズブのハイペースにならないと無理だろう。(13)エイシンヒカリに至ってはラップギア適性値が「瞬３平４消０」だ。
うーん、しかし(５)ヴァンセンヌ２着の安田記念が評価できると言うのなら、同レース３着の(３)クラレントは？ 何気にメンバー中最多の重賞６勝馬なのだ。２０１３年の毎日王冠では、“次走天皇賞(秋)を圧勝する直前の”ジャスタウェイとクビ差の３着。Ｇ２では能力的に足りないわけでも、このコースが苦手なわけでもない。
２０１５年安田記念にしても、正攻法（モーリスよりも）最外から勝負をしたのが３着クラレント。勝ったモーリスとの差は、３コーナーでも、４コーナーでも、直線半ばでも、ゴール地点でも常にずっと１馬身半だった。どちらが厳しい競馬をしたか、どちらの競馬が毎日王冠に繋がるかといえば、後方から最速で追い込んだ２着ヴァンセンヌよりも、先行して３着したクラレントのほうなのではないか。
※印や金額は発走の約１時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。
払戻金
| 単勝 | 13 | 490円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 13 | 220円 | 4番人気 |
| 4 | 220円 | 3番人気 | |
| 6 | 320円 | 7番人気 | |
| 枠連 | 4 - 8 | 560円 | 3番人気 |
| 馬連 | 4 - 13 | 1,880円 | 6番人気 |
| ワイド | 4 - 13 | 820円 | 6番人気 |
|---|---|---|---|
| 6 - 13 | 1,270円 | 17番人気 | |
| 4 - 6 | 1,340円 | 19番人気 | |
| 馬単 | 13 - 4 | 3,210円 | 7番人気 |
| ３連複 | 4 - 6 - 13 | 6,720円 | 21番人気 |
| ３連単 | 13 - 4 - 6 | 28,200円 | 69番人気 |
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