〇今日の軸馬
・東京1R ⑭クオーレドーロ ・阪神2R ⑦テーオーサンドニ
・阪神4R ⑤シャンバラ
・阪神9R ⑤モーダルジャズ
金子オーナーと友道厩舎の黄金タッグ。
陣営はまだダービーへの出走を諦めておらず、まずはここで結果を出し、
その後は何処かのトライアルへと参戦予定であり、ここは負けられない。
・阪神5R ①ハギノモーリス
この時期は6月から始まる2歳新馬戦に合わせて、2歳と古馬との馬の
入れ替えが多く行われている。それもあって土曜阪神メインが7頭、1つ前の
丹波特別は8頭と少頭数になっている。対して芝の未勝利戦は出馬ラッシュ。
今週の福島芝1200mや阪神芝1400mは除外ラッシュで各陣営も
「権利がないと芝は何節空けていれば入るのか読めない」と頭を悩ませている。
そんな中で陣営がどうしても勝たせたいのがこの馬。
高野師も「本当は休養させたほうがいいが、優先権が切れてしまうと次は
いつ使えるのかわからないので何とかもう1戦頑張ってもらう」と漏らす。
「モタれる面があってなかなか勝ち切れないが、池添君も2回騎乗して
癖は分かってくれている。さすがに使い詰めでフレッシュさはないが、
動き自体はいいので何とかしたい」と惜敗続きに終止符を打ちたいところ。
〇今日の複勝馬(複勝約1.3倍~)
・阪神1R ⑫クインズジュピタ ・東京3R ⑧ブラックピアノ
・阪神10R ⑧シャイニングフジ ・阪神12R ⑦ダノンバジリア
・阪神3R ⑧グランデ
ようやく自分のスタイルを確立して崩れることがなくなったこの馬。
勝ち切るにはもう1つ何かが噛み合う必要がありそうだが、
こと"馬券の軸"という意味ではもう安泰と言っていいだろう。
関係者も「前に行くとどうしても甘くなるのがハッキリしたので、脚をタメる
競馬をしないとダメ。実際に上がりは最速続きなので、あとはメンバーや展開
が噛み合うかどうか。いずれにしてもジョッキーは完全に手の内に入れており、
ここも馬券から消えるということはまずないとみている」と話す。
この手のタイプはまた②③着で配当がハネるパターンに妙味がある。
〇今日の気になる馬
・東京4R ⑨ホーリーエンブレム
関係者待望の『春の東京開催』がスタートし、土曜4Rはこの開催で
最初の芝のレース。ところが、いくら牝馬限定の未勝利戦とはいえ、
東京芝の開幕を飾る2000m戦にしては低調なメンバーになっている。
自ブロック制がある中で関西馬が4頭も出走しており、それでも
フルゲート割れ。1つ後の5Rが関東馬だけで18頭フルゲートとなり、
除外馬も出ているのと比べると違和感があるが、その原因がこの馬。
ノーザンF生産、サンデーR所属、鞍上がルメール騎手、しかもG1馬
メジャーエンブレムの産駒という超一流のプロフィールで、明らかに
ノーザンFが東京開幕の確勝級として準備していた馬。
この馬が相当早い段階で「東京初日の牝馬限定2000mにルメールで」と
吹聴していたため、他の有力馬のほとんどがこのレースを避けたという。
しかも、唯一ライバルとなりそうだった堀厩舎の初出走馬ベルアヴニール
は金曜朝に熱発したため、枠順確定前に出走取消。
となるとこのレースはこの馬がどういう勝ち方をするか見守るだけだ。
〇前回の結果
軸馬 中山1⑭1着 中山3⑩2着 中山5②2着 中山7⑧2着 阪神9⑨1着
複勝馬 中山2⑥9着 福島4⑤2着 中山4⑭1着 阪神10⑨11着 中山12①1着
気になる馬 阪神1①16着
軸馬 [64-22-13-26] 複勝馬 [45-22-14-44] 気になる馬 [8-2-3-12]