ゼット1号
シムーン
マカロニスタンダーズ
世紀末覇者 券王
エース1号
蒼馬久一郎
展開の利
第54回愛知杯(14日、中京11R、GIII、4歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝2000メートル、1着本賞金3600万円=出走15頭)1番人気マキシマムドパリが直線一気の末脚で重賞初制覇を飾った。タイム2分1秒4(稍重)。岩田騎手は2015年小倉2歳S(シュウジ)以来、約1年4カ月ぶりのJRA重賞Vとなった。今後は未定だが「1600メートルぐらいに対応できるくらいの競馬をさせてみたい」と松元調教師。10番人気サンソヴールが1馬身1/2差の2着だった。マキシマムドパリ 父キングカメハメハ、母マドモアゼルドパリ、母の父サンデーサイレンス。芦毛の牝5歳。栗東・松元茂樹厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(株)グリーンファーム。戦績19戦5勝。獲得賞金1億5884万8000円。重賞初勝利。愛知杯は、松元茂樹調教師が2002年トウカイパルサーに次いで2勝目、岩田康誠騎手は初勝利。馬名は、「パリの最高(フランス語)。母名より連想」。