11月12日の京都8Rで行われた第18回
京都ジャンプステークス(3歳以上オープン、J・GIII、芝3170メートル、別定、6頭立て、1着賞金=2900万円)は、
石神深一騎手騎乗の4番人気
ドリームセーリング(牡9歳、美浦・
田島俊明厩舎)が2周目の3コーナーで先頭に立ち、後続の追撃を振り切って初重賞勝ち。タイムは3分32秒2(良)。
2着には4馬身差で
ニホンピロバロン(1番人気)、さらに3馬身遅れた3着に
ウインアーマー(5番人気)が入った。
京都ジャンプSの勝ち馬
ドリームセーリングは、父
クロフネ、母グローバルピース、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、馬主はライオンレースホース。通算成績は53戦7勝(うち障害18戦2勝)。重賞初勝利。
京都ジャンプSは
田島俊明調教師、
石神深一騎手ともに初優勝。
◆
石神深一騎手「小倉の時は少し夏負け気味でしたが、リフレッシュして体調は上向いていました。それに京都は経験も豊富ですからね。できればハナを主張したかったんですが、今日は外枠でしたし、内から
タマモプラネットが主張したので、それを先に行かせて2番手から運びました。
ニホンピロバロンを負かすには早め早めの競馬しかないなと思い、2周目は早め先頭の競馬を意識していたんですが、うまくいきましたね。9歳ですが、飛越が上手だし、いつもしっかり走ってくれます」
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