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nigeプロの競馬予想｜宝塚記念 G1 - 2021年6月27日阪神11R｜競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 5 | 7 | ○ | クロノジェネシス | 1.8 | 牝5 | 56.0 | C.ルメー | 未知の材料を考慮して |
| 2 | 1 | 1 | ユニコーンライオン | 27.8 | 牡5 | 58.0 | 坂井瑠星 | ||
| 3 | 2 | 2 | レイパパレ | 3.5 | 牝4 | 56.0 | 川田将雅 | ||
| 4 | 7 | 10 | ◎ | カレンブーケドール | 6.7 | 牝5 | 56.0 | 戸崎圭太 | 古馬GⅠの中では一番合う条件 |
| 5 | 8 | 13 | × | キセキ | 16.6 | 牡7 | 58.0 | 福永祐一 | 現状ベストと感じる条件揃い不気味 |
| 6 | 8 | 12 | ミスマンマミーア | 79.6 | 牝6 | 56.0 | 岩田望来 | ||
| 7 | 6 | 8 | カデナ | 74.0 | 牡7 | 58.0 | 浜中俊 | ||
| 8 | 7 | 11 | △ | モズベッロ | 23.5 | 牡5 | 58.0 | 池添謙一 | 雨量が多いと浮上してくる |
| 9 | 6 | 9 | ▲ | アリストテレス | 9.5 | 牡4 | 58.0 | 武豊 | 距離短縮は歓迎 |
| 10 | 4 | 4 | ワイプティアーズ | 246.8 | 牡6 | 58.0 | 和田竜二 | ||
| 11 | 3 | 3 | メロディーレーン | 153.9 | 牝5 | 56.0 | 幸英明 | ||
| 12 | 4 | 5 | アドマイヤアルバ | 213.8 | セ6 | 58.0 | 酒井学 | ||
| 13 | 5 | 6 | シロニイ | 195.3 | 牡7 | 58.0 | 松若風馬 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | 通常 | 7 - 10 | 4,000円 |
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 710 - 710 - 9 | 各1,000円 |
| 710 - 710 - 1113 | 各400円 | ||
| 710 - 9 - 710 | 各600円 | ||
| 710 - 9 - 1113 | 各200円 | ||
| 10 - 1113 - 91113 | 各100円 | ||
| 合計 | 17通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
※6/27 4:15 日曜日の雨予報がほぼなくなったので一番下に補足を記載しました。気になる方は参考にされてください（印・買い目の変更はしていません。というか他でも予想を出していてできないのでご心配なく）。
【全馬評価あり】古馬GⅠの中では一番合う条件！プラス材料もあるので期待！
＜予想＞
◎：カレンブーケドール
古馬GⅠの中では一番合う条件
○：クロノジェネシス
未知の材料を考慮して
▲：アリストテレス
距離短縮は歓迎
△：モズベッロ
雨量が多いと浮上してくる
☆：キセキ
現状ベストと感じる条件揃い不気味
＜展開＞
逃げたいのは、ユニコーンライオン。
レイパパレは前走で逃げたが、スタートは遅い（前走・3走前は出遅れ）。前走は川田騎手が押さえずにハナまで行ったが、出遅れたら前の進路に入られそうで、出ても内でユニコーンライオンが抵抗したら2番手からの可能性が高い。ただ、抑えきれずにハナまで行ききる可能性もある。スタートの出方と川田騎手次第。
それに続いて、カレンブーケドール、スタートを出たらキセキも前に。
速くなりそうにないが、スタート部分が下り坂の阪神2200m。このメンバーでも1コーナーまではある程度流れる。1～2コーナーで緩んで、残り1000mから徐々にペースが上がっていく平均ペースからのロングスパート勝負を想定（行き脚が以前ほどないので可能性は低いが、キセキがハナを取りに行くくらい出してくると想定より速くなる）。
＜予想詳細＞
本命は、カレンブーケドール
前走の天皇賞・春は、逃げ馬の後ろの3番手から追走。
早めのペースアップについて行って、先頭に並びかけて直線へ。そこから粘って残り200mで先頭に出たが、2頭に差されて3着。
正攻法の競馬で勝ちに行く乗り方を完璧にしたが、最後の200mで距離適性の差が出た印象。勝ち切れないが、少し上がりがかかれば安定してGⅠで上位争いできる能力はすごい。
この馬は、トップスピードがあまり速くないが、持続力を生かして長く脚を使えるタイプ。
2000m以下だとトップスピードの速さがそこまでないので上がりの対応が厳しくなるが、2200m以上の距離だと自分から動きやすいので長所の持続力が活きるレースに持ち込みやすい。
前走の内容から距離短縮は間違いなくプラス。
コースもペースアップがが早くて、持続力が問われる阪神内回りは歓迎。
今年は開幕2週目に行われるが、土曜の夜から雨予報（木曜16時時点）。
土曜夜からだったり、日曜昼からだったり天気予報に変化があるので読みにくいが、振ったとしてもかかる重い馬場だった19年ジャパンC、20年京都記念の内容がいいので馬場不問。
振らなくても先週の早すぎない時計で前が残れている馬場は、位置取り的に合うので問題ない。
本命にした一番の理由は、古馬GⅠの中では一番合う条件と考えているから（エリザベス女王杯も阪神2200mで合うけどジャパンCを使うだろうから）。
対抗にした天皇賞・春の予想にも書いたように「宝塚記念が大目標とは感じるローテ」で、ベストと考えている条件。さらにクロノジェネシスは、海外帰りと（ルメール騎手だが）乗り替わりで未知の材料がある。
勝ち切れない馬ではあるが「GⅠが取れるならここしかない！」と考えて本命にした。
対抗は、クロノジェネシス
前走のドバイシーマクラシックは、大事に乗ったのが裏目に出た印象。
ドバイで強気に乗ることは難しいと思うが、惜しいというよりはもったいないレースだった。
この馬は、軽い馬場でも高いレベルの走りができるが、ベストは重い馬場で上がりのかかる条件。
初GⅠ制覇をした秋華賞以降に勝ったレースの上がりは、
19年秋華賞（上がり2位タイ36.1秒）
20年京都記念（上がり最速35.8秒）
20年宝塚記念（上がり最速36.3秒）
20年有馬記念（上がり2位タイ36.2秒）
上がり3F35.8～36.3秒で、雨の影響で時計のかかる馬場と開催最終日で良でも時計がかなりかかっていた条件。逆に負けたレースは、
19年エリザベス女王杯 5着（上がり3位タイ3F33.3秒）
20年大阪杯 2着（上がり3位タイ34.0秒）
20年天皇賞・秋 3着（上がり2位32.8秒）
上がり3位以内の脚を使っているが、求められる上がりが速くなると勝ち切れていない。
軽い馬場も対応はできるが、勝ち切る期待値が上がるのは時計のかかる条件と結果にハッキリした適性が出ている。
今回は、雨が降ってくれたら文句なし。雨が降らなくてもペースアップの早い阪神内回りなので、33秒台の上がりの勝負はあり得ない。速くても35.0秒前後の勝負になるので、宝塚記念の舞台は間違いなく合う。
問題は、海外帰り初戦と乗り替わり。
今年1戦しか使っていないのでレース数での疲れはないが、海外帰りという見えない疲れはレースが終わってみないと分からない。
ルメール騎手なので無駄な心配になる可能性はあるが、乗り替わりで初めてのレース。1週前調教には乗ったが、手応えがよすぎて併せ馬にならないところを見せたりしている。これもレースになってみないと影響は分からない。
この二つのパフォーマンス下げる可能性のある「未知の材料」があるので、条件が良化する本命馬の方を選んだ。そうは言っても、普通に走ったら勝ってしまうのでほぼ同等の評価。
単穴は、アリストテレス
前走の天皇賞・春は、出たなりで好位の6番手から追走。
3コーナーから動いていったが、4コーナーでは手応えが怪しい状態。外からワールドプレミアに交わされてしまったが、なんとか我慢して3着馬に迫るも届かず4着。
乗り方は文句なしだったので、4コーナーからの手応えの悪さ・伸びなさは、ペースアップの早い阪神だと3200mの距離は長かったという結果。
この馬は、瞬発力・トップスピードの速さはそこまでないが、持続力を活かしてトップスピードの脚を長く使えるタイプ。
適性面から、ペースの流れる阪神内回りは歓迎。
前走の負け方と折り合い面から距離短縮もプラス。
課題は、気難しい所がある馬なのでルメール騎手からテン乗りの武豊騎手替わりで力を出し切れるか。
ただ、この点はあまり気にしていない。
武豊騎手ならルメール騎手の阪神大賞典の時のように、勝つために位置を取りに行ってかかるようなことはなく、出たなりで有力馬を後ろから見ながら差す競馬をさせる可能性が高い。
そうなれば勝つ可能性は下がるが馬券圏内の可能性は上がると考えて3番手評価にした。
4番手は、モズベッロ
前走の大阪杯は、出遅れたので後方4番手から追走。
3コーナーで外から動いて行って、直線も大外に出しで2着。
状態が底まで落ちていた有馬記念から順調な良化を見せて、恵みの雨のアシストもあっての好走。去年の宝塚記念もだったが雨の影響の大きい馬場で相手がパフォーマンスを大きく落とすことでGⅠでも好走している。
今回も、天気次第だがレース前に雨が降り出しそうで雨量もある予報。この馬向きの馬場になる可能性は十分ある。距離的には2500mくらいがベストだが、大阪杯より200mだけでも距離が延びるのは歓迎。
ただ、上位評価馬が雨を苦にしないタイプなので、相手が崩れてくれないと厳しいが押さえに。
5番手は、キセキ
QE2世Cは、3列目最内の5番手から追走。
その位置でじっとして直線に入っての加速の差で一旦最後方に下がったが、残り100mから脚が止まった馬を交わして4着。
前に行っても、控えても持続力を活かせないとダメな馬なので、控えて周りの馬と同じタイミングで仕掛けると瞬発力・トップスピードの差が出てしまって厳しいという内容。
宝塚記念の舞台はいいので、手薄な相手になって、出遅れをカバーしやすい外枠と雨の影響のある馬場でトップスピードの重要さも下がったらやっと買うか考えるレベルと考えていた。
そうしたら、手薄な相手になって、大外枠に入って雨も降ってくれるという考えていたベストの条件になった。それに加えて、馬場読みのできる福永騎手起用。
19年の海外挑戦前のピーク時からは衰えているので、GⅠでは積極的に買わない馬としていたが、ここまで条件が揃うと不気味なので押さえておく。
買い目の3連単はいろいろ買っていますが、
3連単フォーメーション
◎,〇→◎,〇,▲→◎,〇,▲,△,☆（12点）
◎→△,☆→▲,△,☆（4点）
の強弱になっています。
勝つのは◎か〇で、割って2着に入るなら▲。あと買っていなくて来たらショックな〇ぶっ飛びの3連単を少額押さえる形です。
※以下は、買わない馬の評価。
ユニコーンライオン
前走の鳴尾記念は、時計が出ていた馬場での超スロー逃げなのに誰も動かず。同日未勝利戦より0.6秒しか速くない時計で逃げ切り。どう考えても恵まれたレース。ハナを取ってどれだけペースを落とせるかだが、ペースを落としにくいコース形態とレイパパレの存在があるので厳しい。この相手の阪神2200mで再現は期待できない。
レイパパレ
この馬の扱いが、このレースのポイントになる。
前走の大阪杯は、スタートで外によれて出遅れたが、行き脚が付いたら馬が少し行きたがったのでそのままハナへ。馬場を考えると少し早いペースだったが、1000m過ぎて少し押さえて脚を溜めて、後続が来てからまたペースアップ。直線に入って馬場のいい外（全馬でもモズベッロの次に外）に出して、粘り切って勝利。
一気に悪くなった馬場をこなせたというのが一番の勝因だが、出遅れても無理に押さえずにハナまで行かせた川田騎手の積極的な騎乗もプラスに働いたレース。内回りと時計のかかる馬場のアシストもあった。
宝塚記念の舞台は、内回りで時計のかかる馬場も期待できるが、距離が伸びることは不安材料。また、逃げてペースを落としたいユニコーンライオンが出走してくることで、逃げられない形で、2200mを2番手だと折り合い面も課題になる。
好走の確立を上げるのにはハナを取り切った方がいいが、今回は相手が時計のかかる馬場を苦にしないし、前走の結果から警戒もされる。付いてこられると最後に距離適性の差が出ると考えている（折り合いを考えると1800mがベスト）。前走で想像を超える走りをされたので、また再現される可能性がゼロではないが、マイナスになる材料が多いので消し。
メロディーレーン
天皇賞・春は、2.7秒差11着で完全に力負け。勝っているのが2400m以上で、2200mだと条件戦でも勝てていない。時計のかかる馬場で勝ってはいるが、2勝クラスでの話。この相手では後方を回ってくるだけになる。
ワイプティアーズ
鳴尾記念では、前有利の恩恵を受けても後ろから2頭に差されて5着。OP特別でも展開がハマって3着止まりなので、GⅠで上位争いは厳しい。
アドマイヤアルバ
目黒記念はビックリの3着だったが、異常レベルの超スローペースでレースレベルが下がってくれた恩恵があっての好走。普通の流れだとOP特別でも完敗しているので期待できない。
シロニイ
長い距離を前に行って持続力で好走していたが、天皇賞・春のレベルになると追走に脚を使って対応できず。この距離だと前に行けないので、トップスピードの遅さから後方を追いかけるだけになる。条件・相手どちらも厳しい。
カデナ
前走の安田記念は、上がり勝負になってくれたことで1600mにも対応できて0.5秒差6着。この馬としては文句なしの走りだった。阪神内回りは、去年の大阪杯で内差しをして0.2秒差4着がある。ただ、良馬場がいい馬なので雨が降りそうなのはマイナス。
天気予報がガラッと変わって良馬場だったとしても、進路取りや展開がハマっても上位人気馬が複数頭パフォーマンスを落としてくれないと馬券圏内は厳しい。穴で買いたくなるタイプだが、GⅠで上位に来ることができるタイミングで仕掛けると力不足で脚が鈍るので、無欲の追い込みで掲示板までが限界と考えている。
ミスマンマミーア
マーメイドSがサッパリの2000mなので、得意の2200mの宝塚記念に使ってきたが、この距離でも52㎏でショウリュウイクゾに負けた日経新春杯がベストパフォーマンス。それも、ベストはもう少し距離が長い2400～2600mと考えている（2200mを勝っているのは2勝クラスまで）。そもそも定量のGⅠで好走できるパフォーマンスは見せていないので消し。
【雨予報がほぼなくなったので補足】
予想を出した時点の「土曜夜から日曜がずっと雨」の天気予報からガラッと変わったので補足を書いておきます。
晴れになってプラスになるのは、カデナくらい。雨でのプラスがなくなるのが、クロノジェネシス。
マイナスなのは、レイパパレ（折り合いの不安が増す）、モズベッロ（他馬のパフォーマンス低下がなくなる）、キセキ（トップスピードが問われる可能性が上がる）、シロニイ（上がりがかかるだけいいので）あたりと考えています。
予想の印の上位3頭◎・〇・▲と相手の△・☆の差が広がって、△・☆との差が縮まったのがカデナというイメージです。それでも掲示板に載る可能性が上がった程度で馬券圏内までは厳しいと考えています。
予想を見て頂きありがとうございます。少しでも予想の参考になれば幸いです。
【全馬評価あり】古馬GⅠの中では一番合う条件！プラス材料もあるので期待！
＜予想＞
◎：カレンブーケドール
古馬GⅠの中では一番合う条件
○：クロノジェネシス
未知の材料を考慮して
▲：アリストテレス
距離短縮は歓迎
△：モズベッロ
雨量が多いと浮上してくる
☆：キセキ
現状ベストと感じる条件揃い不気味
＜展開＞
逃げたいのは、ユニコーンライオン。
レイパパレは前走で逃げたが、スタートは遅い（前走・3走前は出遅れ）。前走は川田騎手が押さえずにハナまで行ったが、出遅れたら前の進路に入られそうで、出ても内でユニコーンライオンが抵抗したら2番手からの可能性が高い。ただ、抑えきれずにハナまで行ききる可能性もある。スタートの出方と川田騎手次第。
それに続いて、カレンブーケドール、スタートを出たらキセキも前に。
速くなりそうにないが、スタート部分が下り坂の阪神2200m。このメンバーでも1コーナーまではある程度流れる。1～2コーナーで緩んで、残り1000mから徐々にペースが上がっていく平均ペースからのロングスパート勝負を想定（行き脚が以前ほどないので可能性は低いが、キセキがハナを取りに行くくらい出してくると想定より速くなる）。
＜予想詳細＞
本命は、カレンブーケドール
前走の天皇賞・春は、逃げ馬の後ろの3番手から追走。
早めのペースアップについて行って、先頭に並びかけて直線へ。そこから粘って残り200mで先頭に出たが、2頭に差されて3着。
正攻法の競馬で勝ちに行く乗り方を完璧にしたが、最後の200mで距離適性の差が出た印象。勝ち切れないが、少し上がりがかかれば安定してGⅠで上位争いできる能力はすごい。
この馬は、トップスピードがあまり速くないが、持続力を生かして長く脚を使えるタイプ。
2000m以下だとトップスピードの速さがそこまでないので上がりの対応が厳しくなるが、2200m以上の距離だと自分から動きやすいので長所の持続力が活きるレースに持ち込みやすい。
前走の内容から距離短縮は間違いなくプラス。
コースもペースアップがが早くて、持続力が問われる阪神内回りは歓迎。
今年は開幕2週目に行われるが、土曜の夜から雨予報（木曜16時時点）。
土曜夜からだったり、日曜昼からだったり天気予報に変化があるので読みにくいが、振ったとしてもかかる重い馬場だった19年ジャパンC、20年京都記念の内容がいいので馬場不問。
振らなくても先週の早すぎない時計で前が残れている馬場は、位置取り的に合うので問題ない。
本命にした一番の理由は、古馬GⅠの中では一番合う条件と考えているから（エリザベス女王杯も阪神2200mで合うけどジャパンCを使うだろうから）。
対抗にした天皇賞・春の予想にも書いたように「宝塚記念が大目標とは感じるローテ」で、ベストと考えている条件。さらにクロノジェネシスは、海外帰りと（ルメール騎手だが）乗り替わりで未知の材料がある。
勝ち切れない馬ではあるが「GⅠが取れるならここしかない！」と考えて本命にした。
対抗は、クロノジェネシス
前走のドバイシーマクラシックは、大事に乗ったのが裏目に出た印象。
ドバイで強気に乗ることは難しいと思うが、惜しいというよりはもったいないレースだった。
この馬は、軽い馬場でも高いレベルの走りができるが、ベストは重い馬場で上がりのかかる条件。
初GⅠ制覇をした秋華賞以降に勝ったレースの上がりは、
19年秋華賞（上がり2位タイ36.1秒）
20年京都記念（上がり最速35.8秒）
20年宝塚記念（上がり最速36.3秒）
20年有馬記念（上がり2位タイ36.2秒）
上がり3F35.8～36.3秒で、雨の影響で時計のかかる馬場と開催最終日で良でも時計がかなりかかっていた条件。逆に負けたレースは、
19年エリザベス女王杯 5着（上がり3位タイ3F33.3秒）
20年大阪杯 2着（上がり3位タイ34.0秒）
20年天皇賞・秋 3着（上がり2位32.8秒）
上がり3位以内の脚を使っているが、求められる上がりが速くなると勝ち切れていない。
軽い馬場も対応はできるが、勝ち切る期待値が上がるのは時計のかかる条件と結果にハッキリした適性が出ている。
今回は、雨が降ってくれたら文句なし。雨が降らなくてもペースアップの早い阪神内回りなので、33秒台の上がりの勝負はあり得ない。速くても35.0秒前後の勝負になるので、宝塚記念の舞台は間違いなく合う。
問題は、海外帰り初戦と乗り替わり。
今年1戦しか使っていないのでレース数での疲れはないが、海外帰りという見えない疲れはレースが終わってみないと分からない。
ルメール騎手なので無駄な心配になる可能性はあるが、乗り替わりで初めてのレース。1週前調教には乗ったが、手応えがよすぎて併せ馬にならないところを見せたりしている。これもレースになってみないと影響は分からない。
この二つのパフォーマンス下げる可能性のある「未知の材料」があるので、条件が良化する本命馬の方を選んだ。そうは言っても、普通に走ったら勝ってしまうのでほぼ同等の評価。
単穴は、アリストテレス
前走の天皇賞・春は、出たなりで好位の6番手から追走。
3コーナーから動いていったが、4コーナーでは手応えが怪しい状態。外からワールドプレミアに交わされてしまったが、なんとか我慢して3着馬に迫るも届かず4着。
乗り方は文句なしだったので、4コーナーからの手応えの悪さ・伸びなさは、ペースアップの早い阪神だと3200mの距離は長かったという結果。
この馬は、瞬発力・トップスピードの速さはそこまでないが、持続力を活かしてトップスピードの脚を長く使えるタイプ。
適性面から、ペースの流れる阪神内回りは歓迎。
前走の負け方と折り合い面から距離短縮もプラス。
課題は、気難しい所がある馬なのでルメール騎手からテン乗りの武豊騎手替わりで力を出し切れるか。
ただ、この点はあまり気にしていない。
武豊騎手ならルメール騎手の阪神大賞典の時のように、勝つために位置を取りに行ってかかるようなことはなく、出たなりで有力馬を後ろから見ながら差す競馬をさせる可能性が高い。
そうなれば勝つ可能性は下がるが馬券圏内の可能性は上がると考えて3番手評価にした。
4番手は、モズベッロ
前走の大阪杯は、出遅れたので後方4番手から追走。
3コーナーで外から動いて行って、直線も大外に出しで2着。
状態が底まで落ちていた有馬記念から順調な良化を見せて、恵みの雨のアシストもあっての好走。去年の宝塚記念もだったが雨の影響の大きい馬場で相手がパフォーマンスを大きく落とすことでGⅠでも好走している。
今回も、天気次第だがレース前に雨が降り出しそうで雨量もある予報。この馬向きの馬場になる可能性は十分ある。距離的には2500mくらいがベストだが、大阪杯より200mだけでも距離が延びるのは歓迎。
ただ、上位評価馬が雨を苦にしないタイプなので、相手が崩れてくれないと厳しいが押さえに。
5番手は、キセキ
QE2世Cは、3列目最内の5番手から追走。
その位置でじっとして直線に入っての加速の差で一旦最後方に下がったが、残り100mから脚が止まった馬を交わして4着。
前に行っても、控えても持続力を活かせないとダメな馬なので、控えて周りの馬と同じタイミングで仕掛けると瞬発力・トップスピードの差が出てしまって厳しいという内容。
宝塚記念の舞台はいいので、手薄な相手になって、出遅れをカバーしやすい外枠と雨の影響のある馬場でトップスピードの重要さも下がったらやっと買うか考えるレベルと考えていた。
そうしたら、手薄な相手になって、大外枠に入って雨も降ってくれるという考えていたベストの条件になった。それに加えて、馬場読みのできる福永騎手起用。
19年の海外挑戦前のピーク時からは衰えているので、GⅠでは積極的に買わない馬としていたが、ここまで条件が揃うと不気味なので押さえておく。
買い目の3連単はいろいろ買っていますが、
3連単フォーメーション
◎,〇→◎,〇,▲→◎,〇,▲,△,☆（12点）
◎→△,☆→▲,△,☆（4点）
の強弱になっています。
勝つのは◎か〇で、割って2着に入るなら▲。あと買っていなくて来たらショックな〇ぶっ飛びの3連単を少額押さえる形です。
※以下は、買わない馬の評価。
ユニコーンライオン
前走の鳴尾記念は、時計が出ていた馬場での超スロー逃げなのに誰も動かず。同日未勝利戦より0.6秒しか速くない時計で逃げ切り。どう考えても恵まれたレース。ハナを取ってどれだけペースを落とせるかだが、ペースを落としにくいコース形態とレイパパレの存在があるので厳しい。この相手の阪神2200mで再現は期待できない。
レイパパレ
この馬の扱いが、このレースのポイントになる。
前走の大阪杯は、スタートで外によれて出遅れたが、行き脚が付いたら馬が少し行きたがったのでそのままハナへ。馬場を考えると少し早いペースだったが、1000m過ぎて少し押さえて脚を溜めて、後続が来てからまたペースアップ。直線に入って馬場のいい外（全馬でもモズベッロの次に外）に出して、粘り切って勝利。
一気に悪くなった馬場をこなせたというのが一番の勝因だが、出遅れても無理に押さえずにハナまで行かせた川田騎手の積極的な騎乗もプラスに働いたレース。内回りと時計のかかる馬場のアシストもあった。
宝塚記念の舞台は、内回りで時計のかかる馬場も期待できるが、距離が伸びることは不安材料。また、逃げてペースを落としたいユニコーンライオンが出走してくることで、逃げられない形で、2200mを2番手だと折り合い面も課題になる。
好走の確立を上げるのにはハナを取り切った方がいいが、今回は相手が時計のかかる馬場を苦にしないし、前走の結果から警戒もされる。付いてこられると最後に距離適性の差が出ると考えている（折り合いを考えると1800mがベスト）。前走で想像を超える走りをされたので、また再現される可能性がゼロではないが、マイナスになる材料が多いので消し。
メロディーレーン
天皇賞・春は、2.7秒差11着で完全に力負け。勝っているのが2400m以上で、2200mだと条件戦でも勝てていない。時計のかかる馬場で勝ってはいるが、2勝クラスでの話。この相手では後方を回ってくるだけになる。
ワイプティアーズ
鳴尾記念では、前有利の恩恵を受けても後ろから2頭に差されて5着。OP特別でも展開がハマって3着止まりなので、GⅠで上位争いは厳しい。
アドマイヤアルバ
目黒記念はビックリの3着だったが、異常レベルの超スローペースでレースレベルが下がってくれた恩恵があっての好走。普通の流れだとOP特別でも完敗しているので期待できない。
シロニイ
長い距離を前に行って持続力で好走していたが、天皇賞・春のレベルになると追走に脚を使って対応できず。この距離だと前に行けないので、トップスピードの遅さから後方を追いかけるだけになる。条件・相手どちらも厳しい。
カデナ
前走の安田記念は、上がり勝負になってくれたことで1600mにも対応できて0.5秒差6着。この馬としては文句なしの走りだった。阪神内回りは、去年の大阪杯で内差しをして0.2秒差4着がある。ただ、良馬場がいい馬なので雨が降りそうなのはマイナス。
天気予報がガラッと変わって良馬場だったとしても、進路取りや展開がハマっても上位人気馬が複数頭パフォーマンスを落としてくれないと馬券圏内は厳しい。穴で買いたくなるタイプだが、GⅠで上位に来ることができるタイミングで仕掛けると力不足で脚が鈍るので、無欲の追い込みで掲示板までが限界と考えている。
ミスマンマミーア
マーメイドSがサッパリの2000mなので、得意の2200mの宝塚記念に使ってきたが、この距離でも52㎏でショウリュウイクゾに負けた日経新春杯がベストパフォーマンス。それも、ベストはもう少し距離が長い2400～2600mと考えている（2200mを勝っているのは2勝クラスまで）。そもそも定量のGⅠで好走できるパフォーマンスは見せていないので消し。
【雨予報がほぼなくなったので補足】
予想を出した時点の「土曜夜から日曜がずっと雨」の天気予報からガラッと変わったので補足を書いておきます。
晴れになってプラスになるのは、カデナくらい。雨でのプラスがなくなるのが、クロノジェネシス。
マイナスなのは、レイパパレ（折り合いの不安が増す）、モズベッロ（他馬のパフォーマンス低下がなくなる）、キセキ（トップスピードが問われる可能性が上がる）、シロニイ（上がりがかかるだけいいので）あたりと考えています。
予想の印の上位3頭◎・〇・▲と相手の△・☆の差が広がって、△・☆との差が縮まったのがカデナというイメージです。それでも掲示板に載る可能性が上がった程度で馬券圏内までは厳しいと考えています。
予想を見て頂きありがとうございます。少しでも予想の参考になれば幸いです。
払戻金
| 単勝 | 7 | 180円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 7 | 110円 | 1番人気 |
| 1 | 350円 | 7番人気 | |
| 2 | 140円 | 2番人気 | |
| 枠連 | 1 - 5 | 3,030円 | 10番人気 |
| 馬連 | 1 - 7 | 2,780円 | 9番人気 |
| ワイド | 1 - 7 | 920円 | 12番人気 |
|---|---|---|---|
| 2 - 7 | 200円 | 1番人気 | |
| 1 - 2 | 1,170円 | 14番人気 | |
| 馬単 | 7 - 1 | 3,930円 | 12番人気 |
| ３連複 | 1 - 2 - 7 | 2,200円 | 8番人気 |
| ３連単 | 7 - 1 - 2 | 13,340円 | 44番人気 |
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