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サマー2000シリーズ最終戦・新潟記念の追い切りが3日、栗東トレセンで行われた。小倉記念2着のサトノガーネットが、栗東坂路で活気あふれる走りを披露。前回に続き、1週前にはCWコースで追い切るなど好調をキープしており、シリーズVへ態勢は整っている。
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小倉記念2着のサトノガーネットが、朝一番の栗東坂路で最終追い。岡助手は納得の表情で好調をアピールした。
「レースを使っているし、夏場なので3ハロンからしまい重点で(脚を)伸ばしました。感触、フットワークは良かったです」
10キロ増の前走でも442キロと小柄な牝馬であることも考慮して、最初の1ハロンは16秒2とセーブ気味。そこから14秒3-13秒2と徐々に加速すると、ラストは強めに追われて12秒5でフィニッシュ。急勾配を駆け上がる姿には活気があり、好調キープを感じさせた。
全体時計は4ハロン56秒2と目立たないため調教評価は『B』。とはいえ、中間は“攻め”の調整で仕上げにぬかりはない。前回と同様に、1週前追い切りをCWコースで敢行(8月26日4ハロン51秒2-13秒2)。以前は負荷の大きいCWコースで調教ができなかっただけに、「それ自体がこの馬の成長だと思います」と岡助手は目を細める。
前走の小倉記念では、メンバー最速の末脚を繰り出して2着。入厩時にカイバ食いが落ちるタイプだが、いつもより早めに帰厩したことが功を奏し、馬体増につながった。「カイバをしっかり食べて、またがっていてもふっくらしているのを感じます。(馬体重は)前回と同じか、少しプラスで出せるかもしれません」と順調さを伝えた。
勝てば、昨年12月の中日新聞杯以来、2つ目の重賞タイトル。サマー2000シリーズも、優勝の可能性が残されている。「なんとか勝って2000シリーズを制して、厩舎としても秋につなげたい」と岡助手。矢作厩舎は今秋、無敗のクラシック3冠を狙うコントレイルがスタンバイ。夏の越後から秋の京都へ。勝利のバトンをつないでいく。(山口大輝)
★サマー2000シリーズ優勝のゆくえ…現在のトップは12ポイントのノームコアだが、優勝条件の「1勝以上」かつ「13ポイント以上」を満たしていない。優勝の可能性があるのは、新潟記念に出走する10ポイントのアールスター、5ポイントのサトノガーネット、ブラヴァスの3頭。サトノガーネット、ブラヴァスは1着が条件で、アールスターが2着なら同点V。前記2頭が勝てなかった場合、アールスターは4着以内で優勝。それ以外の場合、優勝は「該当馬なし」となる。
★新潟記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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