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ターフ(GI、芝1800メートル、13頭、ドバイ(UAE)3月31日)日本で馬券を発売したドバイ国際競走が30日にメイダン競馬場で行われ、ドバイターフに出走したアーモンドアイ(美・国枝、牝4)が快勝。初の海外遠征でGI5勝目を挙げた。凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン、GI、芝2400メートル)に向けて、欧州のブックメーカーでは1番人気を提示する会社も。日本競馬界悲願の凱旋門賞制覇へ、注目度は高まる一方だ。
世界の壁など、存在しなかった。アーモンドアイが海外初挑戦のドバイターフを快勝。直線で外めに持ち出すと、残り300メートルで堂々と先頭に。力強い末脚で、追いすがるヴィブロスに1馬身1/4差をつけて押し切った。
「ラスト400メートルからいい脚を使ったので、絶対に勝つと思った」とルメール騎手。外ラチを叩きながら声援を送った国枝調教師は「やはりスペシャル・ワンだね」と安堵(あんど)の表情を見せた。
一夜明けた31日は、メイダン競馬場の厩舎で静養。これまでと同様にレース後はふらつくしぐさを見せて周囲を心配させたが「補液したり体を冷やしたりといった処置を施して元に戻りました。歩様も問題ないですし、普段どおりの状態です」と根岸助手は無事を伝えた。日本への帰国は、2日を予定している。この日の地元各紙は大々的に勝利の模様を報じ、“最強日本馬”の反響の大きさをうかがわせた。
焦点となるのは、5冠牝馬の今後。国枝師は「凱旋門賞(への挑戦)ということになるでしょう」と語ったが、同馬を所有する(有)シルクレーシングの米本昌史代表は「中距離で世界のセカンド、トップにいることはわかった。まずは無事に帰ってから相談したい」と語るにとどめた。トレーナーは「ヨーロッパの芝でも日本に近いものもある」と候補を示唆。比較的軽い馬場で知られる英ヨーク競馬場のGI、ヨークシャーオークス(8月22日、芝2370メートル)やインターナショナルS(同21日、芝2050メートル)で“試走”するプランが有力だ。
ただ、欧州のブックメーカーはすでに日本の女傑を凱旋門賞の主役とみている。今回の勝利を受けて軒並みオッズを引き下げ、英大手のウィリアムヒルは欧州競馬未経験のアーモンドアイに、史上初の凱旋門賞3連覇を狙う歴史的名牝エネイブル(英=J・ゴスデン、牝5)と並ぶ1番人気(5倍)を提示した。いまや日本のファンだけでなく、世界がその挑戦を待ち望んでいる。(漆山貴禎)
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