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23日に中山競馬場で行われる暮れの大一番・有馬記念を前に、3歳馬ブラストワンピース(美浦・大竹、牡)に騎乗する池添謙一騎手(39)=栗東・フリー=を直撃した。今年の古馬混合GIで史上最多タイの3勝と、競馬界を席巻する“強い3歳世代”の代表格。有馬記念歴代最多タイの3勝を挙げる名手は、デビュー以来手綱をとり続ける相棒に初のGIタイトルを贈る決意だ。(取材・構成=川端亮平)
--いよいよ有馬記念
「有馬記念当日は第1レースからお客さんの盛り上がりがすごくて、寒いのに熱気を感じますからね。独特な雰囲気がある中で勝つと、気持ちいいですね」
--今年はブラストワンピースで臨む。前走の菊花賞4着を振り返って
「先行馬がそろっていたのでペースが流れると思ったけど、スローの上がり勝負になった。結果的に、不完全燃焼のレースになりました」
--今秋の古馬混合GIではマイルCS(ステルヴィオ)、ジャパンC(アーモンドアイ)、チャンピオンズC(ルヴァンスレーヴ)と3歳勢が3連勝の大暴れ
「アーモンドアイ、ルヴァンスレーヴは3歳世代の中でも抜けていますが、GI戦線で上位にきた馬のレベルは全体的に高いと思います」
--デビュー以来、全6戦で手綱をとるブラストも新潟記念で古馬を蹴散らしてV。世代の代表格といえる存在だが
「GIタイトルこそまだ獲れていないけど、十分やれると感じています。強力なメンバーが出てくるけど、僕の中では楽しみが大きいですね」
--初めての中山芝2500メートルへの適性は
「大きい馬だけど、そこまで不器用な感じではないので、こなしてくれると思います。中距離に適性があって、2500メートルも大丈夫でしょう」
--池添騎手自身、有馬記念は史上最多タイの3勝を挙げている
「強い馬に乗せてもらっているからね。オルフェーヴルの引退レース(2013年V)は、絶対に負けられなかった。ドリームジャーニー(09年V)は、乗り替わりが多い中でずっと結果を出すことができた。そういう意味で、特別にうれしい気持ちがあった。(オルフェーヴルVの11年と)3つともベストなレースができましたね」
--中山芝2500メートルのポイントは
「最初のコーナーを、いかにリズムよく入っていけるかですね。6回コーナーがあるので、1つ目をうまくこなせるかどうかは大きい。それと、やっぱり内枠が有利ですよ。ロスなく運びたいですし、いい位置を取りやすいですからね」
--勝てば最多の4勝
「その記録は知っています。昨年までは(武)豊さんより僕の方が勝っていたんですよ。その他に3勝しているのは岡部さん、(田原)成貴さんで、すごい方々ですからね。歴代トップは獲りたいですね」
--“グランプリ男”に期待するファンは多い
「今年はまだGIを勝てていないですからね。歯がゆい思いをしています。ブラストワンピースも日本ダービー、菊花賞で勝てなかったですけどGIを勝てる器。“初タイトルは有馬で”と思っています」
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★大竹師「まだ青三才」
ブラストワンピースは18日、茨城・美浦トレセンの南D(ダート)コースを半周後、坂路を4ハロン68秒8でゆっくり上がった。大竹調教師は年長馬のGIメンバーが相手とあって、青二才ならぬ「うちのはまだ“青三才”」と表現したが、「馬に活気がある。春までは強い調教をやると背腰に痛みが出やすかったけれど、夏を越して筋肉量が増えたことでダメージも出なくなった」とパワーアップを実感している。
池添 謙一(いけぞえ・けんいち) 1979(昭和54)年7月23日生まれ、39歳。滋賀県出身。父の池添兼雄、弟の池添学ともにJRA調教師。1998年に騎手免許を取得し、同年3月1日にデビュー。1年目に38勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手。2011年にはオルフェーヴルで皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制し、史上最年少の3冠ジョッキーとなる。18日現在、JRA通算1112勝。GI23勝を含む重賞78勝。
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