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サンケイスポーツ賞フローラステークスの追い切りが18日、東西トレセンで行われた。ミモザ賞を勝ったレッドベルローズは、美浦のWコースでの併せ馬で余裕を持って併入。オークス(5月20日、東京、GI、芝2400メートル)出走権獲得に向けて、好気配を漂わせた。
“ノーストレス”でタイトル奪取だ。ミモザ賞快勝で勢いづくレッドベルローズは併せ馬で総仕上げ。狙いすました併入フィニッシュに、鹿戸調教師の声が弾んだ。
「うん、ちょうどいいね。短期放牧を挟んだけど、日曜日(15日=Wコース4ハロン53秒4)にもやれたし、雰囲気がいい。少しずつ、競馬をわかってきてくれている」
あいにくの雨の中で行われたスパーに、心優しき指揮官から配慮があった。キックバック(=前方の馬が蹴り上げるウッドチップ)を多量に受けて馬が嫌がることを考慮して、あえてレッドを先導役(3馬身先行)にし、攻め駆けするサンティールをパートナー(1600万下)にした。5ハロン68秒0、3ハロン38秒5-12秒6と、十分な負荷を与えた。
繊細な3歳牝馬の精神面に余計なプレッシャーをかけずに戦闘態勢を作り上げる絶妙な仕掛け。サポートした初コンビの三浦騎手も、手綱越しの好感触に笑顔を見せる。
「感触はすごく良かった。入厩当初から、いかにも牝馬って気性ですぐカッときていたけど、調教ではだいぶ、リラックスして走れている」
三浦騎手は今回のみならず、前走時も稽古をつけるなど、パートナーシップを熟成させてきた。愛馬と臨む今回は特別な思いもある。JRA重賞通算11勝を数えるが、所属する鹿戸厩舎では2着が最高で勝っていない。
「もちろん、自厩舎で重賞を勝ちたい思いは強いですよ。今まで何度もチャンスをもらっているし、(けがで)自分が1年休んでいたってこともある。レッドはこの距離も、東京の適性も高い。勝てれば当然、オークスって話になるけど、そういうところを意識する馬だと思います」
自厩舎、そして師匠へ、最高の恩返しを果たしたとき、オークス戦線が風雲急を告げる。(内海裕介)
★サンスポ賞フローラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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