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函館2歳Sの追い切りが19日、函館競馬場、門別競馬場で行われた。函館開幕週の新馬戦を快勝したナンヨープランタンは、Wコースで力強い伸び脚を見せ、好気配をアピールした。ダートの新馬戦を勝ったモルトアレグロは、芝コースの併せ馬でクビ先着。好タイムをマークし、サンケイスポーツ調教評価で最上級の『S』となった。
世代最初の重賞タイトル奪取に向けて、一直線に突き進む。肌寒い曇り空の下、Wコースでナンヨープランタンがシャープな伸びを披露した。
「ある程度、しっかりとやりました。もともと乗り手にしっかり反応してくれますが、伸び脚は悪くなかったですね」
額田助手が好感触を伝えた。単走でゆったりとスタート。道中はリズムよく進み、少しずつペースアップ。4コーナーは馬場の大外を回り、ゴール前で強めに追われて、5ハロン69秒4、3ハロン40秒2-12秒8をマーク。軽快な脚さばきが目を引いた。額田助手は「体重自体は変わりませんが、体が締まってきました」と1回使っての上積みもアピールした。
6月18日のデビュー戦(函館芝1200メートル)は後方を追走。直線で外めに持ち出すと、確かな伸びを披露し差し切った。勝ちタイムの1分9秒8(良)と、上がり3ハロン34秒4は優秀。また2着カシアス、3着リンガラポップスが、2戦目で勝ち上がっていることからも自然と評価は高まる。
「自分では、あの新馬戦は(函館開催の中で)一番レベルが高かったかな、とは思っています。(開幕週で)先行馬が有利な馬場状態で、よく差し切ってくれました」
額田助手も満足顔だ。中間は北海道苫小牧・ノーザンファーム空港にリフレッシュ放牧に出て、9日に入厩。ゆったりとして順調な調整過程だ。
「4月に入厩してきた時点で、この時期の2歳にしてはしっかりしていました。栗東では1頭で坂路やゲートに行ったりしていましたし、こちらにきて1頭でやっても全然問題なかったですね」
額田助手は肉体、精神面の完成度の高さを頼もしく感じている。今週末も天候が微妙だが「ボコボコのWコースでもノメることはないので、よほどでない限りは大丈夫でしょう」と雨も心配していない。欠点が少ない“優等生”のナンヨープランタンが、北の大地で頂点に輝く態勢を整えた。 (斉藤弘樹)
★函館2歳Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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