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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画。大阪杯を担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(31)は、結論を翌日に控えた連載5日目、昨年の年度代表馬で〔4〕枠(5)番に決まったキタサンブラックに注目した。昨年と同じ臨戦過程ながら、陣営の本気度も馬の充実ぶりも当時より上。“初代王者”に向けて、態勢は万全だ。
この馬を取り上げずに栗東トレセンを去るわけにはいかない。5日目の目当てはキタサンブラック。今や誰もが認める日本競馬界の“横綱”だ。
先日の大相撲春場所で、19年ぶりの日本出身横綱として日本中から期待されながら優勝した稀勢の里の気迫はすさまじかった。注目され、勝って当然、好走して当然、と思われる中で管理馬を出走させるのは、とてつもないプレッシャーがあるのではないだろうか。
清水久調教師は答える。「プレッシャーはもちろんありますよ。でもこれだけの馬に巡り合えたことに感謝していますから、恩返しをしたいという思いが強いです」。
昨年のこのレースでクビ差の2着と舞台適性は申し分ない。ただ当時はGIIで、天皇賞・春の前哨戦という位置づけだったのに対し、今年はGIに昇格。連覇を狙う天皇賞が控えているだけに、本気度はどうなのか。
「大阪杯がGIになったので、春は国内専念を決めましたから。去年以上に僕も気持ちが入っています。去年が惜しい競馬だったので、今年は勝ちたい。満足のいく状態だし、申し分ない体つきです」。笑顔で話す清水師から勝負気配がビリビリと伝わってくる。
昨年は6戦中4戦が〔1〕枠(1)番。今まで神懸かり的な引きを見せてきただけに注目される枠順は〔4〕枠(5)番に決まった。「枠はどこでも問題ありません。あとはジョッキーがいろいろ考えてくれると思います」。武豊騎手は大阪杯で史上最多の6勝。3年連続連対中でもあり、何とも頼もしい。
枠順確定後、力強く坂路を駆け上がる愛馬の姿を見届けたトレーナーは「いい気合乗りですね」とうなずいた。不安などみじんも感じさせない。
「肩からトモ(後肢)にかけて幅が出たし、去年の春より明らかにボリュームがあります。今年のどこかで出来上がると思いますよ」。馬体の完成はまだ先。もっと強くなる。指揮官はそう確信している。
当企画で今までに担当したどのレースよりも難解だと感じているが、結論は2日。阪神競馬場で到着した関東馬の雰囲気や馬場状態などをチェックした上で答えを出す。
★大阪杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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