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札幌記念の追い切りが16日、札幌、函館の両競馬場で行われた。大阪杯3着以来のヤマカツエースは、函館芝コースで確かな伸びを見せ、好仕上がりをアピール。サンケイスポーツ調教評価は最上級の『S』だ。エアスピネルは函館Wコースでパワフルな走りを披露。サウンズオブアースは函館Wコースでの併せ馬で貫禄の先着を決めた。
どんよりした空の下、重賞5勝馬ヤマカツエースが緑のターフをさっそうと駆けた。3週続けて追い切りの手綱を取った池添騎手は、満足げに切り出した。
「2週前に乗ったときはまだ太くて手応えも全然だったけど、そこで併せてしっかりやったことで先週、今週と状態が上がってきている。ここに合わせていい感じで仕上がったと思います」
朝一番の函館芝コースを独占し、向こう正面からスタート。良発表ながら少し水分を含んだ馬場でもフットワークは乱れない。直線で軽く気合をつけられると鋭く呼応。力強い蹄音を響かせながらギアを上げ、5ハロン61秒9、3ハロン35秒0-11秒5でフィニッシュを決めた。馬場の内側を通ったコース取りを考慮しても時計、動きともに文句なし。追い切り直後の息遣いを確認した池添兼調教師は「先週、今週ということないね。体も締まってみえる」とうなずいた。
3年連続の参戦で陣営は最も手応えを感じている。3歳時の一昨年は4着。そこから重賞2勝を重ねた昨年は5着。トレーナーは「去年は宝塚記念(13着)を使ってからで、しんどいところがあった」と振り返る。体調面が万全でないなかで敗れ、ダメージが抜けきらなかった続く天皇賞・秋では15着と惨敗。そこで今年は秋を見据えてローテーションを逆算し、前走の大阪杯3着後は休養して夏のGII戦に備えてきた。
池添騎手は「去年に比べれば状態は断然いい。秋は何としてでもGIタイトルを取りたいので、しっかり結果を出して秋に向かいたい」と力強く締めくくった。
札幌で“3度目の正直”を果たして6つ目のタイトルを奪取し、上昇気流に乗って秋の盾へ。実力、デキとも昨年以上のヤマカツエースが描く未来予想図に、今のところ狂いはない。 (川端亮平)
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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