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高松宮記念10着以来6カ月ぶりとなるキンシャサノキセキは、初コンビとなる三浦皇成騎手を背に美浦ポリトラックコースで追われ4ハロン51秒7、終い1ハロン11秒6を馬なりでマーク。併せた2頭を5馬身突き放した。
イギリス帰りの若きプリンスを背に、キンシャサノキセキが輝きを取り戻した。僚馬2頭を追いかけてポリトラックコースの直線入り口で並びかけると、ゴーサインに瞬時に反応。アッと言う間に2頭を置き去りにして圧巻の5馬身先着だ。
「聞いていた以上の感触です。さすが重賞を勝っている馬ですね。不安をすべて忘れさせてくれるくらいフレッシュだったし、改めて能力は確かだと感じました」
手綱から伝わる感触の良さに三浦騎手の言葉が弾む。4ハロン51秒7、37秒0で、終い1ハロンは11秒6の切れ味。この日のPコースで追われた47頭のうち11秒台をマークした馬が1頭しかいないことを考えても、非凡な瞬発力がうかがえる。
今週が帰国初戦となる三浦は、早くからこのレースの依頼を受けていた。3週間という遠征期間も、この馬のために設けたもの。以前から抱いていた「うまくコントロールできれば、終いはいい脚を使う」というイメージを確認して挑む一戦は、勝てばデビュー最速GI勝利となるだけに注目だ。「(記録を)意識しないと言えば嘘になります」と認めた上で、堂々と言葉をつなぐ。
「(記録への)欲は出さないといけませんが、馬のこれから、ボクのこれからのために、いい競馬をしたいですね。自分の中では今回の遠征でステップアップしたつもりですが、思っているだけでは仕方ないですから」
ひと回り成長した姿を多くの人々に見せるために、並々ならぬ意欲を燃やしている。「相手の問題ではなく、ボクと馬との駆け引き。能力をフルに発揮させたらチャンスはあると思います」と言い切る。
夏場を完全リフレッシュに充てて動きに軽快さが戻った昨年の春秋スプリントGI2着馬が、スケールアップした“ニュー・コーセイ”とGI初制覇に挑む。(黒田栄一郎)
Vならデビュー最速
三浦騎手はレース当日がデビュー1年7カ月4日。キンシャサノキセキで優勝すれば、江田照男騎手の1年7カ月25日(91年天皇賞・秋=プレクラスニー)を更新するデビュー最速GI制覇となる。
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