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1日の中山11Rターコイズステークス(3歳上牝馬オープン、芝1600メートル)は、石橋脩騎手騎乗の2番人気レイカーラ(4歳、美浦・堀宣行厩舎)が中団から末脚を伸ばし、ゴール前の接戦を制してオープン初勝利。タイムは1分33秒6(良)。
ノボリディアーナが好スタートを切って先頭をうかがうが、外から気合をつけてビーナストリックがハナを奪う。さらに二の脚がついたマイネイディールもこれを追走して、ノボリディアーナは鞍上がなだめて3番手に控えた。前2頭がハイペースで引っ張り、縦長の展開。4コーナーでビーナストリックは一杯になり、最軽量のマイネイディールが入れ替わって先頭に立つが、3番手からノボリディアーナが抜け出す。さらに中団から脚を伸ばしたレイカーラが襲いかかり、ゴール前は2頭のマッチレース。きわどいクビの上げ下げとなったが、わずかに外レイカーラが差し切り、オープン初挑戦初勝利を決めた。ハナ差2着が3番人気のノボリディアーナ。大外から追い込んだ6番人気のミッドサマーフェアが3/4馬身差の3着に入っている。
レイカーラは、父キングカメハメハ、母カーラパワー、母の父Caerleonという血統。通算成績は11戦5勝となった。
石橋騎手は「スタートはちょうどよく出られましたし、道中は馬の後ろで折り合って我慢することができました。直線でどこか開いてくれればと思いましたが、開いてからはしっかり伸びてくれました。来年に向けて勝ちたかったので、よかったです」とハナ差の激戦を制して胸をなで下ろしていた。
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