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【中山金杯】タッチミーノット重賞初制覇

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【中山金杯】タッチミーノット重賞初制覇

 5日の中山11Rで行われた第62回中山金杯(4歳上オープン、GIII、芝2000メートル、16頭立て、1着賞金=4000万円)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気タッチミーノット(牡7歳、美浦・柴崎勇厩舎)が直線で鮮やかに差し切り重賞初勝利。タイムは1分59秒5(良)。

 ドリームセーリングがハナを切り、イケドラゴンが外から2番手を追走。シンゲンアドマイヤタイシなどが好位につけて、よどみない流れとなった。人気のジャスタウェイは後方に待機して、2番人気のタッチミーノットは中団から。直線に向くと先行馬が失速して差し比べになったが、鮮やかに切れたのがタッチミーノット。鋭い決め手で一気に抜け出し、3カ月ぶりの実戦で悲願の重賞初制覇を果たした。1馬身3/4差の2着が4番人気のアドマイヤタイシで、直線追い上げたジャスタウェイが1/2馬身差の3着。

 タッチミーノットは、父ダンスインザダーク、母タッチフォーゴールド、母の父Mr.Prospectorという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、吉田照哉氏の所有馬。通算成績は27戦9勝(うち地方5戦4勝)。重賞は初勝利。柴崎勇調教師は中山金杯初勝利。横山典弘騎手は90年メジロモントレー、96年ベストタイアップ、05年クラフトワークに次いで中山金杯4勝目。

 横山典騎手は「(新年最初の重賞Vで)すごく気分がいいですね。いつもゴーサインを出すと、いい伸びをしてくれる馬で、きょうもいつも通り、いい感じで伸びてくれました。暮れの調整も見ていましたが、スタッフがいい感じで仕上げてくれたので、何の心配もなく乗れました。毎日王冠ではいいメンバーと戦っていたし、馬もまだ元気で若いですから、これからですね。(重賞140勝目を飾って)よく勝ってきたなと思います。馬も人も無事が一番なので、1年順調にいけるように頑張ります」と喜びを口にしていた。

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