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阪神競馬場では日曜日に牝馬限定重賞のマーメイドステークス(GIII、芝2000メートル)が行われる。ナムラアンはオープン2走目だった前走の都大路Sで、鮮やかな逃げ切り。スタートの不安が解消され、素材の良さが開花してきた。重賞初挑戦でも侮れない。
本格化の気配が漂う4歳馬のナムラアンがタイトル奪取に挑む。
3走前の飛鳥S(1600万下)は2番手から直線で伸びて快勝し、オープン2戦目だった前走の都大路Sは上がり3ハロンを33秒7でまとめ、逃げ切った。ゲート難の影響で出世が遅れ、週1回のゲート入りの確認が、この馬のノルマだ。地道に重ねてきた練習の成果がここにきて表れた。
「発馬が決まるようになって、成績が安定してきましたから。3歳のときと比べれば、変なテンションの上がり方もしなくなりました」と花田助手は胸を張る。
難しい性格のタイプが多いとされるエンパイアメーカー産駒。調教時間を馬が少ない時間帯にシフトし、細心の注意を払って乗り込んできた。慎重にゲート練習および調教を進め、ようやく充実の時を迎えたのだ。「もともと、筋肉が柔らかくて背中のいい馬でした。まだ伸びる余地はありますけれど、ずいぶんとしっかりとしてきました」と花田助手は自信の表情を見せる。
ハンデの55キロは初めて背負うが、過去5勝はすべて斤量54キロ。今回は牝馬同士でもあり、十分に許容範囲だ。期待はふくらむばかりで、陣営も「(2000メートルの)距離はギリギリの感じなので『こなしてほしい』という気持ちですが、雨が降ってもある程度は大丈夫。今の状態でどこまでやれるか、という期待は持っています」と好勝負を願っている。
能力の高さを披露できるようになった今なら、チャンスは大きい。ナムラアンがさらなる飛躍を重賞の舞台で誓う。 (宇恵英志)
★展望
過去10年で53キロ以下の軽ハンデ馬が8勝。梅雨時で天候が不安定なこともあり、荒れるハンデ戦として定着している。シュンドルボンは今春に中山牝馬Sを勝つなど充実。今回はトップハンデの56キロがどうか。ココロノアイ(55キロ)、ナムラアン(55キロ)といった実力馬も他馬との斤量差がポイントになる。前走のパールSで1年2カ月ぶりの勝利を挙げて勢いに乗るリラヴァティ、2走前の中山牝馬S(5着)から勝ち馬との斤量差が3キロに広がるハピネスダンサーのハンデ53キロの2頭が不気味だ。
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