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フェブラリーSの勝ち馬を探す『東西現場記者走る』は5日目。東京サンスポの板津雄志記者(36)は、美浦トレセンでチャンピオンズC2着のノンコノユメに密着した。450キロ前後の小兵でありながら、豪快な末脚で交流GIジャパンダートダービーなどを制覇。ダート界に現れたニュータイプの強さに迫った。
パワーとスピードがものを言うダート戦線。筋骨隆々の馬が多く、フェブラリーSの過去10年の優勝馬も、500キロを超える巨漢ばかりだ。
ノンコノユメはまさしく砂界のニュータイプといえるだろう。450キロ前後の小柄な馬体ながら強烈な末脚を武器に、交流GIを含む重賞3勝。なぜパワフルな大型馬を相手に、互角以上の走りが見せられるのか。加藤征調教師に直撃した。
「前脚をかき込むように走るんだけど、地面をとらえて前へと引き上げる力が強いよね。加えて後ろ(後肢)の蹴りも強い。それがうまく連動しているのだと思う」
おそらく教えても簡単にできないような天性のフォームなのだろう。東京ダート5戦での平均上がり3ハロンは驚異の35秒6。これほどの爆発力をもった馬は過去にほとんどいないのではないか。
さらにトレーナーは言葉を続ける。「普通、競馬のあとは疲れるし、それは馬体や歩様などに表れるけど、この馬は痛いところなどがまったく出ない。これも持って生まれた身体能力。すごく筋肉の質がいいのでしょう」。昨秋は休み明けだった武蔵野Sで58キロの斤量を背負って勝ち、中2週でチャンピオンズCに向かったが、「普通の馬ならできないこと」と説明する。
そのチャンピオンズCは2着だったが、「周りの馬を気にする面があるけど、前走は前が止まりにくい中京なのでインを突くしかなかった。今回は広い東京だし、どこかで外に出すことになるでしょう。土曜の雨予報も気にならないよ」。5戦4勝と自分の“庭”である東京は最高の舞台だ。
19日に決まった〔4〕枠(7)番の枠順にも「内すぎず真ん中寄りのいいところ。ここならスタートから真っすぐ進んでいける」と好感触を示した。
さあ、明日は最終結論。あと1日じっくり考えて本命を決めたい。
★フェブラリーSの枠順はこちら
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