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15日の東京4Rメイクデビュー東京(芝2000メートル)は、ディープインパクト産駒スピルバーグ(牡、母プリンセスオリビア、母の父Lycius、美浦・藤沢和雄)が、直線で強烈な末脚を繰り出してデビュー戦を飾った。
レースは前半1000メートル66秒9の超スローペース。その中団を折り合い良く追走したスピルバーグだったが、直線に入ると、必死で追う北村宏司騎手のアクションに反応せず。
しかし、残り200メートル付近からエンジン全開。4~5馬身あった先頭との差を、一完歩ずつ詰めると、クビ差交わしたところがゴール。上がり3ハロンは33秒9だった。勝ちタイムは2分8秒2(稍重)。
また、京都競馬場で行われた5Rメイクデビュー京都(芝1200メートル)は、ソラコマチ(牝、父サクラバクシンオー、母ブイルージュ、母の父ウォーニング、栗東・福島信晴)が、押してハナを奪うと、直線でも脚が衰えることなくそのままゴール。1分11秒5(重)。
京都3Rのメイクデビュー京都(ダ1400メートル)は、4番手の内を進んだズッカ(牝、父スペシャルウィーク、母クリアーパス、母の父A.P. Indy、栗東・藤原英昭)が、直線狭いところを割って抜け出して快勝した。タイムは1分27秒4(不良)。
新潟競馬場でも新馬戦が行われ、5Rメイクデビュー新潟(芝1200メートル)は、スピードルーラー(牡、父フォーティナイナーズサン、母クインズプライド、母の父グラスワンダー、美浦・境征勝)が、その名のとおりの速さを見せつけて、逃げ切りVを決めた。1分10秒8(稍重)。
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