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サマー2000シリーズの最終5戦目の新潟記念は、すでにシリーズ覇者が決まった後の一戦。しかし、今年はナリタクリスタルがレース史上初の連覇を目指して登場する。“消化試合”の様相はなく、陣営も勝負気配十分。鞍上の武豊騎手は新潟での2週連続重賞Vがかかっており、注目の参戦だ。
47回目を迎える夏の伝統ハンデ戦。その歴史にナリタクリスタルが新たな1ページを刻もうとしている。同レース史上初となる連覇をかけての出陣だ。
「前走は流れが向きませんでしたね。斤量の問題ではないと思います。時計が速くて前が残る流れでも最後は差を詰めていたし、決して力負けとは思いません」
1番人気を裏切った小倉記念を振り返る木原調教師の口ぶりにも、巻き返しにかける強い思いが感じられる。昨年の新潟記念を制してサマー2000シリーズのチャンピオンに輝いたが、今年はすでにイタリアンレッドが同シリーズの優勝を確定。その代わりに、過去に1度も達成されていない新潟記念の連覇が目標となる。
古馬の重賞でも連覇や3連覇など、“リピーター”が活躍するレースは少なくない。しかし、この新潟記念は暑い時期で体調の維持が難しく、ハンデ戦のため過去の活躍馬が斤量を背負って敗れるケースが目立った。ナリタクリスタル自身も昨年の55キロに比べれば2・5キロの増加だが、前走の小倉記念は展開が向かない中でも0秒5差の6着。1分57秒8という好時計で走破しており、「斤量そのものに不安はありません」とトレーナーも“ドンと来い”の構えだ。
「直線の長いコースが合っています。理想は馬体を併せる形になることですね。鞍上もこの馬をよく知っているし、最後まで集中して走れば、チャンスはあるでしょう」
木原師も全幅の信頼を寄せる武豊騎手は、先週のレパードSをボレアスで快勝。鮮やかな手綱さばきで新潟のファンを沸かせた。クリスタルとのコンビは【5・4・1・4】で連対率64・3%と信頼度十分。頼れる鞍上とのコンビで、ナリタクリスタルが史上初の新潟記念連覇を目指す。
★連覇は前例なし
過去46回の歴史で、新潟記念を連覇した馬はいない。連覇だけでなく、年をまたいだ複数回優勝の例も皆無。惜しかったのは91、92年のセンゴクヒスイで、91年に優勝して、翌年は1/2馬身差の2着だった。しかし、同じように夏のハンデ戦で芝2000メートルで行われている函館記念は、05~07年に3連覇を果たしたエリモハリアーの他にも、2連覇した馬が3頭もいる。同じ1965年の創設だけに、興味深い違いと言える。
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