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1週間の密着取材で勝ち馬を探り出すGI企画「東西現場記者走る」。今週末の日曜日に東京競馬場で行われるジャパンカップ(29日、芝2400メートル)は、大阪サンケイスポーツの川端亮平記者(32)が担当する。連載初日は全休日の栗東トレセンで、満を持して始動するゴールドシップの陣営を直撃。ゲート内で立ち上がり15着に敗れた宝塚記念以来の一戦で、いきなりの復権があるのかを探った。
午前6時、暗闇に包まれた栗東トレセンで大一番の取材を開始した。といいながらも、3日間開催後の変則日程のため、前日23日から栗東に滞在。天皇賞・秋を勝ったラブリーデイの充実ぶりを聞き出した。今回も崩れる姿は考えにくい。だが、密着できる時間がある限り、主役を食う存在がいるかを探りたい。
その筆頭は、現役最多のGI6勝を誇るゴールドシップだろう。ラブリーデイとは4回、同じレースで走り、通算3勝1敗と勝ち越している。ただ、今回は宝塚記念15着以来で、5カ月のブランクはデビューしてから最長だ。気になる状態面を今浪厩務員に聞くと、力強い言葉が返ってきた。
「いつもよりコースでの調教を多くして、帰厩時は緩んでいた体が締まって、筋肉に張りが出た。1週前追い切りの動きを見ても、今までで一番ええくらいとちゃうか」
一昨年のジャパンC15着以来、2年ぶりの左回りのレースになるため、この中間はCWコースが左回りでの調教となる火曜と日曜に調整。坂路と併用し、気分転換しながら乗り込んできた。そして、横山典騎手を背にした1週前追い切りは気分よく登坂し、4ハロン51秒3-12秒3と自己3番目の好タイムをマーク。力を出せる態勢が整いつつあると見ていい。さらに世話役はこう続けた。
「ここを叩いて次はもっと、とは考えてない。この馬は一戦一戦が勝負やからな」
叩き台にできないわけがある。有馬記念(12月27日、中山、GI、芝2500メートル)で現役を引退する予定だが、前2走のような枠入り不良、枠内駐立不良があれば、30日間の出走停止処分となる可能性があり、今回がラストランとなることも…。
だからこそ、仕上げてきた。肝心要のスタートに関して、陣営は「やってみないと分からない」と口をそろえる。だが、開き直っていつも通りに臨む雰囲気は、人馬ともに悪くない。
1週前追い切り後に横山典騎手は「まともに走れば、とんでもない力を持っている。彼次第だけど、走ってくれるならいろいろやり方はある」と言い切った。走るかどうかは、ゴールドシップ次第。それを信じるかどうかは、自分次第。ただ、問答無用の破壊力に賭けてみる価値はある。
★ゲート審査は無事に合格
ゴールドシップは3連覇がかかった6月の宝塚記念で大出遅れ。断然の1番人気ながら、15着に大敗した。レース後に課せられた発走調教再審査は10月22日に無事合格。ゲート入りから駐立、スタートまですべてがスムーズだった。
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