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2月24日の阪神9R・すみれステークス(3歳オープン、リステッド、芝2200メートル、10頭立て)は、ミルコ・デムーロ騎手の7番人気サンライズアース(牡、栗東・石坂公一厩舎)が後方2番手からレース中盤に一気のまくりをみせて先頭に立つと、後続の追撃を寄せ付けず快勝。キャリア1戦で挑む予定だったホープフルSは無念の出走取消となったが、その影響を感じさせない走りでデビュー2連勝を果たした。タイムは2分12秒0(良)。
後方追走から直線で追い上げたジューンテイク(3番人気)が1馬身1/2差の2着。1番人気に支持されたメリオーレムは、好位から懸命に脚を伸ばしたものの2着からさらに3馬身差の3着に敗れた。
サンライズアースは父レイデオロ、母シャンドランジュ、母の父マンハッタンカフェという血統で、半兄にはデビュー5連勝で昨年のみやこS(GⅢ)を制したセラフィックコールなどがいる。通算成績は2戦2勝。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 サンライズアース)「スタートから掛かるところがあるから、今回は馬なりで出していきました。ゲートでは鳴いたりして興奮していたけど、走り出せば落ち着きました。ペースが流れていなかったから、初戦と同じプランで行きました。最後まで頑張ってくれて強かったですね。幼いところはあるけど、能力は高いです」
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