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【ズバリ!調教診断(最終版)】フェブラリーS2024 筆頭はドゥラエレーデ!僅差でオメガギネスらが続く!

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【ズバリ!調教診断(最終版)】フェブラリーS2024 筆頭はドゥラエレーデ!僅差でオメガギネスらが続く!


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフェブラリーS・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるフェブラリーSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

イグナイター【B】
園田ダート単走(14日)。長めから時計を出していく意欲的な内容。砂が深いであろう内寄りを力強い脚どりで進み、手前替えもスムーズ。ラストのステッキにもきちんと反応していた。過去の好走時の映像サンプルが少なく、判定するに悩ましいものはあるが、この動きを確認する限り、状態が悪いということはない。


シャンパンカラー【B】
美浦W単走(14日)。適度な前進気勢を保って走れていたし、フットワークも大きい。鞍上の合図に対しても、きちんと反応していた。もう少し俊敏さがあれば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。約8カ月半の休み明けとなるが、特に大きく割り引く必要はなさそう。それなりに整えてきた印象を持つ。

ミックファイア【B】
大井ダート単走(14日)。脚さばきは力強く、それなりに完歩も大きい。府中のレースに臨むにあたり、スラッと脚を長く見せる走りができていることも好感。もう少し仕掛けに対する反応に鋭さが欲しいが、精彩を欠いた東京大賞典当時と比べれば、様子は良くなっている。悪くない状態。

ドゥラエレーデ【A】
栗東坂路単走(14日)。回転鋭いフットワークで、チップを力強く蹴り上げながら登坂する姿は壮快。2走前の中間時に見られた、口向きの悪さが薄れているのも好印象。前半から意欲的に攻めたにもかかわらず、バタッと止まることはなく、ラストも一杯になっていない。好調だろう。高く評価したい。

オメガギネス【A】
美浦W併走(14日)。旺盛な前進気勢を見せつつも、折り合いはついているし、手前替えもスムーズ。体を上手に使って、推進力を感じる走り。四肢のさばきも力強い。乗り手が違うとはいえ、あまりタメを作れず、少しラストの鋭さを欠いた1週前から大きく変化した印象。グンと仕上げが進んだように思える。

カラテ【B】
栗東坂路単走(14日)。頭の位置が高めなのはいつも同じ。気にする必要はない。良い前進気勢を見せているし、トビが高く歩幅も広い。1週前と比べて、フットワークのバランスが良くなっていることも好感。ダート適性の有無はやってみないとわからないが、稽古の雰囲気は決して悪くない。

ガイアフォース【A】
栗東坂路単走(14日)。直線序盤にフォームを若干崩す場面もあったが、許容範囲の類。スピードに乗るにつれ、大きなフットワークに。蹴りに力感があり、ラストの反応と伸びも良かった。前回の中間時と比較して、体幹の安定性が向上している点も好印象。砂適性はさておき、稽古の動きは良く映る。

セキフウ【C】
栗東坂路併走(14日)。直線の中盤あたりまでは整ったフォーム、力強いフットワークで登坂。だが、そのわりにゴール前の勢いがやや足りないような気も。1週前の内容が良かったので、余計にもったいなく感じてしまう。気性的な部分も関係しているのかもしれないが、もう少しネジを締めて欲しかった。

ペプチドナイル【B】
栗東坂路単走(14日)。しまいを軽く伸ばす程度の内容。派手なアクションではないが、身のこなしに硬さはなく、前進気勢もじゅうぶん。フットワークにバネがあり、しっかり地面を叩くこともできている。動きを確認する限り、連戦の疲れや反動はなさそう。良い意味での平行線。


タガノビューティー【C】
栗東坂路併走(14日)。体重のありそうな乗り手を背に、気勢を失うことなく走り抜いた点や、前回の当該週より多少なりともラストの踏ん張りが増したことは良い傾向。ただ、除外となった前年当レースの当該週のほうが、動きは良かったように思える。そのあたりを鑑みると評価は上げづらい。

キングズソード【B】
栗東CW併走(14日)。気合乗り良くコーナーを回り、直線に入ると先導馬に無理なく並びかけて、最後は馬体を併せてゴール。派手な内容ではないが、もともと稽古映えしないタイプだし、師が跨った1週前のもっさりした動きに比べると、かなりピリッとしてきた印象。この1本で仕上げは間に合いそうだ。

スピーディキック【B】
野田ダート単走(12日)。フットワークに力感があり、しっかり地面を叩くことができている。体も上手に使えている印象。昨年6着時とは映像の追い日が違うため(昨年は本番の13日前、今年は本番の6日前)、判断するに難しい面はあるが、確認できる範囲の動きだけを単純比較すると、当時より状態が劣るという感じはない。

レッドルゼル【B】
栗東坂路単走(15日)。折り合い重視の内容。行きたがるところを鞍上がなだめつつ我慢をさせて、最後はジワッと加速してのフィニッシュ。派手さはないが、四肢のさばき自体は力強く、良い意味での前向きさもある。昨年2着時のデキを超えるまでには至らないかもしれないが、少なくとも動きにキレを欠いた昨年秋より状態はいい。

ウィルソンテソーロ【B】
美浦W併走(14日)。1週前と同様に手前変換で不器用な面を見せるも、立て直してからは、この馬らしいパワフルなフットワークに。僚馬と並走時の競る意欲も強い。ラストの反応と伸び、体の使い方も悪くなかった。いい状態をキープしている。

ドンフランキー【C】
栗東P併走(14日)。やや体を持てあまし気味の走りだが、これは巨漢馬ゆえ致し方ない部分はある。ただ、首の位置が高く、鞍上の仕掛けに対する反応も鈍く映るのは気になるところ。今回よりも悪い動きだった、プロキオンSで結果を出しているとはいえ、高評価するには躊躇してしまう内容だった。

アルファマム【B】
栗東坂路単走(14日)。重そうな乗り役を背にした単走だったが、バネのきいたフットワークで活気良く登坂。四肢の運びが軽く、スピード感を感じる走り。最後まで集中力も維持していた。中2週の詰まった間隔でも、疲れやデキ落ちはなさそう。順調と判断してよさそうだ。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。筆頭は、④ドゥラエレーデとする。上がり重視の1週前はリラックスした走りで、スムーズな加速を披露。一転して序盤から攻めた今週は、じつに壮快な動きだった。持てる力を出せる態勢と判断したい。


当該週の内容が秀逸だった、⑤オメガギネスを僅差の次位に。ラストの鋭い反応と伸びが印象深い、⑦ガイアフォースも上位評価に値する。

<注目馬>
ドゥラエレーデ ⑤オメガギネス ⑦ガイアフォース

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