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今週日曜西日本のメイン競走は日経新春杯。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去12ヶ月以内の国内レースのみ採用)。
118 ハーツコンチェルト
114 サトノグランツ
113 サヴォーナ、リビアングラス
111 ヒンドゥタイムズ
110 ディアスティマ
108 シンリョクカ
107 ハーツイストワール、ブローザホーン
106 インプレス
105 カレンルシェルブル
103 レッドバリエンテ
102 リレーションシップ
101 ナイママ
(全馬格付あり)
日経新春杯は年によりレベル差が大きく、ここ数年の勝ち馬の基準は105~115。今年は平均レベルで、数値を見る限りチャンスがありそうなのは110以上の6頭。比較は6頭を中心におこなってみた。
第2のモノサシは4歳世代のレーティング「補正」のための有馬記念。3歳クラシック出走馬の3歳レーティングは同世代のみの数値なので、他の世代と比較をする際に“補正”が必要と考えた。あくまでこれは一つの考え方だが、有馬記念出走の「4歳馬」のレーティングをその馬の“世代を超えた真の力”とし、3歳クラシックでもらった数値と「同値」と考えてみた。世代混合戦には出ていない今回の4歳馬もこれに従い補正すれば、より正確な数値が得られるのではないかという“仮説”だ。
タスティエーラ → 菊花賞レーティング 116 有馬記念レーティング 118
ソールオリエンス → 菊花賞レーティング 114 有馬記念レーティング 117
ハーパー → オークスレーティング 110 有馬記念レーティング 113
3頭の数値の変化はそれぞれ+2または+3。4歳馬の数値を「仮に+2」として補正した結果は以下の通りだ。
ハーツコンチェルト 118→120 サトノグランツ 114→116 サヴォーナ、リビアングラス 113→115 シンリョクカ 108→110
昨秋からの古馬と3歳の混合戦を見る限り、数字を見る前の予想としては“下方修正”が必要ではないかと考えていたが結果は見事に逆。「今年の4歳は強くない」という自身の仮説を打ち破られる結果となった。ただこの結果を素直に受け止めるなら今回の日経新春杯、4歳馬上位独占の可能性もありそうだ。
第3のモノサシは、第2のモノサシの古馬版。有馬記念をモノサシに4歳馬は数値補正をして古馬の補正はなしというのも変なので、古馬の上位3頭のレーティング数値も補正してみた。
ヒートオンビート アルゼンチン共和国杯レーティング 113 有馬記念レーティング 109
ディープボンド 京都大賞典レーティング 112 有馬記念レーティング 109
2頭の変化はそれぞれ-4、-3。厳しい評価だが、補正値を仮に「-3」とすると古馬上位3頭の補正値は以下の通りとなる。
ヒンドゥタイムズ 111→108 ディアスティマ 110→107 ハーツイストワール 107→104
4歳で57.5kgを背負うサトノグランツはともかく、55kgのハーツコンチェルト、54kgのリビアングラス、まして53kgのシンリョクカについてはこの補正値を見てしまうと有利の度合いが過ぎて他馬に食指が動かない。
今回はレーティング上位に明け4歳が集中したため、世代間比較をすべく親方JRAの格付けしたレーティングを“補正”という暴挙に出てみたが、クラシックが終わって間もないこの時期は毎年「世代間の実力差」に悩まされる。今回の手法が通用するなら今後もこの補正手法を使ってみたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎リビアングラス ○サヴォーナ ▲ハーツコンチェルト △シンリョクカ
モノサシの正誤判定は1/14(日)だ。
(文:のら~り)
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